9XR ユーザーマニュアル (V2.1) _1

以下は2012年12月末に公開された HobbyKing "9XR User Guide v2.1"の翻訳です。
長いので分割して掲載します。

9XR User Guide v2.1 PDF
http://www.hobbyking.com/hobbyking/store/uploads/692301903X39217X34.pdf

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01_マニュアル表紙


Table of Contents(目 次)

Disclaimer (免責事項)………………………………
Introduction (はじめに)……………………………
How it works (動作のしくみ)………………………
Nomenclature (用語の意味) ………………………
Edit buttons (編集ボタン) ………………………
Navigation (ナビゲーション) ……………………
Editing and Saving (データ編集と保存) …………
On Startup? Quick Model Select (起動時の、クイック・モデル選択) …
Transmitter Layout (送信機のレイアウト) ………
Main Screen (メイン画面)……………………………
General View (一般ビュー)…………………………
Statistics Screens Statistics Screens (2つの統計画面)…
General Settings (一般設定)………………………
Radio Setup (1/5) (送信機の設定) …………………
Trainer (2/5) (トレーナー) …………………………
Diagnostics (3/5) (診断) ……………………………
Analog Inputs (4/5) (アナログ入力)………………
Calibration (5/5) (キャリブレーション) …………
Model Setup (モデル設定)……………………………
Model Select (1/11) (モデル選択) …………………
Model Setup (2/11) (モデル設定) …………………
Heli Setup (3/11) (ヘリ設定) ………………………
Expo/Dr (4/11) (エクスポネンシャルとデュアルレート) …
Triple Dr Example (トリプル・デュアルレートの例)…
Mixer (5/11) (ミキサー) ……………………………
Main Screen (メイン画面)……………………………
Edit Mix (ミックス編集)………………………………
Limits (6/11) (リミット=限界) ……………………
Reverse (7/11) (リバース) …………………………
Curves (8/11) (カーブ=曲線) ………………………
Custom Switches (9/11) (カスタムスイッチ) ……
Safety Switches (10/11) (安全スイッチ) …………
Templates (11/11) (テンプレート=モデル設定例) …
Examples (例)……………………………………………
Programming a throttle cut (スロットルカットのプログラミング)…
Build and Program Instructions (ビルドとプログラムの説明) …
Building from Source (ソースコードからのビルド)…
Flashing (ファームウェア等の書換)…………………
Make targets (ターゲットの作成)……………………
Make options (オプションの作成)……………………
Software/Firmware Acknoledgements (ソフトウェア/ファームウェアへの謝辞)...



Disclaimer (免責事項)

このファームウェアはいかなる種類の保証も、またいかなる明示的・黙示的保証もなく「現状のまま」で提供されます。さらに「商品性」と「特定目的への適合性」についての黙示的な保証もありません。(以下省略)

管理人注: 上の文章はアメリカ統一商法典の条文に由来する定型的法律文です。この後、具体的な説明が続きますが省略します。
要するにホビーキングもソフトの開発者も、このファームウェアの使用により発生するユーザーの損害は一切保証しないということです。基本的に無償提供されているソフト&ファームウェアですから、それは当然だと思います。



Introduction (はじめに)

9XRはTurnigyのコンピューター送信機です。この送信機は128 × 64ピクセルのモノクロ液晶、2つの2軸ジンバル(スティック)、3つの可変ポテンショメーター(pots)、6つの2ポジションスイッチ、1つの3ポジションスイッチ、そしていくつかのファンキーなデジタルトリムを装備しています。



How it works (動作のしくみ)

フローチャート(流れ図)です。

02_フローチャート


What the heck was that?(ありゃいったい何だ?)

このシステムは4種類の入力を受付けます:
1. Main Sticks(スティック)
2. Potentiometers(ポテンショメーター=Pots)
3. Trims(トリム)
4. Switches(スイッチ)

アナログ入力(SticksとPots)はキャリブレーション(Calibration)段階を通過します。スティック(Sticks)からの入力はミキサー(MIXER)に行く前に、エクスポネンシャルとデュアルレート(Expo / Dr)を通過します。

ミキサー(MIXER)はすべての作業を行います。それは各入力を望みの出力(CH1~CH16)へ指示します。それは、どのようにして入力が追加されるかをコントロールします。また、それぞれの機能のタイミングもコントロールします。

入力はミキサー(MIXER)で処理された後、関連する出力(Output)チャネルに送られます。次のリミット(Limits)手順において、出力(Output)が限界を超えないようにします。

最後にチャンネルがエンコードされ、RFモジュールに送られます。無線信号はRFモジュールからあなたのモデル(機体)に送信されます






9XR ユーザーマニュアル (V2.1) _2

Nomenclature (用語の意味)

(そのようにして私たちはお互いに理解します。)

Inputs(入力):

1. RUD - Rudder(ラダー)

2. ELE - Elevator(エレベーター)

3. THR - Throttle(スロットル)

4. AIL - Aileron(エルロン)

5. P1/P2/P3 - Pots(ポテンショメーター)

6. Switches(スイッチ):
ⅰ. THR - スロットル・カット・スイッチ。THR(スロットルスティック)と混同しないでください。THRのスイッチは左肩後方に位置しています。
ⅱ. RUD - ラダー デュアルレートのスイッチ
ⅲ. ELE - エレベーター デュアルレートのスイッチ

7. ID0, ID1, ID2 - 3ポジションのスイッチ(フライトモード・スイッチ)。ID0が上、ID1が中央、ID2が下のポジション(位置)になります。

8. AIL - エルロン デュアルレートのスイッチ

9. GEA - ギアスイッチ

10. TRN - トレーナー・スイッチ。このスイッチにはバネがついています。

11. SW1~SW6 - カスタム・スイッチ。後ほど解説します。

このファームウェアのすべての機能は自由にアサイン(割り当て)することができます。機能が固定されたスイッチは1つもありません。

あなたはスロットルカットにTRNスイッチを割り当てることができますし、デュアルレートを制御するためにトリプルスイッチ(3ポジションのスイッチ)を使用することができます。送信機のスイッチに名前を表示してありますので、この名前を覚えておくと便利です。



Edit buttons (編集ボタン)

送信機には6つの編集ボタン(edit buttons )があります。このマニュアルではボタンは角括弧(例:[MENU])で記載されています。いくつかの機能では、ボタンを1秒かそこら押し続ける必要があります。たとえば、 [MENU LONG]のように“LONG”が付いていたら、それは MENUボタンの「長押し」を意味します。

"!"の印。あなたが"!"の印を目にしたら、それは“not"(違う)または“inverted”(逆)という意味です。スイッチは"normal"(ノーマル)か“inverted”(逆)のいずれかです。だから「エレベーター デュアルレート・スイッチ」を選択する際に、ELEはノーマルを示し、!ELEは逆の操作を示します。



Navigation (ナビゲーション)

一般的なルールとして、 [UP]/[DOWN]/[LEFT]/[RIGHT]はカーソルを動かす時に使用され、[MENU]キーは選択や編集で使用されます。[EXIT]キーは終了する時に使用されます(びっくり)。[EXIT]を押すと、普通は画面の先頭にカーソルが移動します。もう一度押すと、メニューを終了してメイン画面に戻ります。

[EXIT LONG]([EXIT]の長押し)では、即座に終了してメイン画面に戻ります。

メイン画面から[MENU]を押すと直前のメニュー(編集画面)に戻ります。

メイン画面から[RIGHT LONG]([RIGHT]の長押し)で、モデル設定(model setup)ページに入ることができます。[LEFT LONG]([LEFT]の長押し)で、一般設定(general setup )メニューに入ります。

メニューに入ると、カーソルが画面の右上にある間は[LEFT]キーまたは[RIGHT]キーを使用して、異なる画面間を移動することができます。



Editing and Saving (データ編集と保存)

原則として、いったん値が変更されたら、それは保存されます。あなたが送信機をオフにして、再びオンにすると保存された値になっています。値はMCUのEEPROMに保存されますが、わずかな遅延があるので数秒待ってから電源をオフにすることをお勧めします。アンドウ(元に戻す)機能はありません。いったん消去されたり変更されたりしたら、それは元に戻せません。

一般的に、値が強調表示されていて左右に移動できない時に、[LEFT]キーまたは[RIGHT]キーを押すことによりその値を変えることができます。

左右に移動できる時、その値を編集するためには[MENU]キーを押す必要があります。編集モードはカーソルの点滅で表示されます。

編集モードを終了するには、[MENU]キーか[EXIT]キーを押します。

また、P3のpot(ポテンショメーター。送信機の前面にある"PIT. TRIM/AUX 2"つまみ)で値を変更することもできます。



On Startup? Quick Model Select (起動時の、クイック・モデル選択)

特定のキーを押しながら起動すると、そのキーに割当られたモデルメモリーがロードされます。これは、モデルメモリをすばやく変更する場合に便利です:

・ [MENU]キーを押しながら起動すると、モデルメモリーNo.1がロードされます。
・ [EXIT]キーを押しながら起動すると、モデルメモリーNo.2がロードされます。
・ [DOWN]キーを押しながら起動すると、モデルメモリーNo.3がロードされます。
・ [UP]キーを押しながら起動すると、モデルメモリーNo.4がロードされます。
・ [RIGHT]キーを押しながら起動すると、モデルメモリーNo.5がロードされます。
・ [LEFT]キーを押しながら起動すると、モデルメモリーNo.6がロードされます。





9XR ユーザーマニュアル (V2.1) _3

Transmitter Layout (送信機のレイアウト)

03_Transmitter Layout




Main Screen (メイン画面)

04_Main Screen




General View (一般ビュー)

メインビューは、上部と下部に分かれています。上部には以下の項目があります:
・現在のモデル名(上の例のGOOFIは実際の飛行機の名前)
・バッテリー電圧
・トリム情報
・タイマおよびタイマトリガー情報。[EXIT LONG]([EXIT]の長押し)でタイマーをリセットします。
・スロットルトリムのアクチベーション情報



下部は3つの画面で構成されています。あなたは [UP]または[DOWN]キーを使用して3つの画面を切り替えることができます。

3つの画面は:
・ Value bars(数値バー)・・・これらは最初の8チャンネルの出力値を示します。
・ Input values(入力値)・・・スティックの位置およびスイッチ
・ Elapsed timer(経過時間)・・・タイマーの時間。 [MENU] ボタンで停止し、 [MENU LONG]([MENU] ボタンの長押し)でゼロにリセットできます。



Statistics Screens Statistics Screens (2つの統計画面)

05_Statistics Screens


メイン画面から[UP LONG]([UP]の長押し)または[DOWN LONG]([DOWN]の長押し)で統計画面に入れます。

最初の画面はいくつかの利用可能なタイマーを示し、スロットルスティックの動きをトレースします。


第2の画面は、送信機の一般的なタイミングを示します。"tmain"の数値は、計算時間を示しています。これはより多くのミキサーを追加すると増加します。それはEEPROM書込に応じて、時に非常に大きくなることがあります。
"Stack"の値は16進数で、RAMメモリーの未使用領域を示しています。
あなたは[MENU]キーを押して、タイマーをリセットすることができます



General Settings (一般設定)

メイン画面から [LEFT LONG]([LEFT]の長押し)で一般設定(general settings)メニューに入ります。ここでは選択されているモデルに関係なく共通の一般設定を行うことができます。

メニューは次のとおりです。
・ 送信機の設定
・ トレーナーの設定とPPMキャリブレーション
・ 診断
・ アナログ入力
・ キャリブレーション





9XR ユーザーマニュアル (V2.1) _4

Radio Setup (1/5) (送信機の設定)

06_Radio Setup


送信機の一般的機能を設定するには、この画面を使用します:
1. Owner Name(所有者名):送信機の所有者の名前。あなたは...しない限り.... (ふう~ん...) 所有者名はスプラッシュ画面に表示されます。

2. Beeper(ビープ音):ビープ音の音量を設定します
 ⅰ. Quiet(静か)・・・まったくビープ音は鳴りません。警報はありません。子供たちが眠っているリビングルームでモデルを設定しなければいけない場合に、このモードを使用してください。ただし、バッテリー残量が少ない時も送信機が鳴らなくなることを忘れないでください。Lipoバッテリーを使用している場合は気をつけて下さい!
 ⅱ. No keys(無音キー)・・・ビープ音は正常ですが、キー操作(編集操作)で音は出ません。
 ⅲ. Normal(ノーマル)・・・通常のビープ音。
 ⅳ. Long beeps(長いビープ音)・・・他の人を困らせたい人用です。
 ⅴ. Extra long beeps....・・・さらに長いビープ音です。

3. Contrast(コントラスト):液晶ディスプレイのコントラスト。設定値は20~45。値が大きいほど画面は暗くなります。

4. Battery warning(バッテリー警告):バッテリー電圧の警告です。バッテリー電圧が設定値を下回ると送信機からビープ音が鳴ります。送信機は正常に機能し続けますが、鳴ったらできるだけ早く着陸して下さい。

5. Inactivity alarm(非操作アラーム):送信機が指定した時間の間操作されずに放置された場合に、ビープ音で警告するように設定できます。初期値は10分です。非操作タイマーをオフにするには値をゼロにセットして下さい。また、USB電源で動作しているときは、アラームは無効になっています。
値は1分~250分の範囲で指定できます。スティックのどれか1つを動かすだけでタイマーをリセットできます。

6. Filter ADC(フィルタADC):
 ⅰ. SING・・・シングル変換。これは最速変換ですが、ベースの解像度は1024です。
 ⅱ. OSMP・・・オーバーサンプリング。これは解像度を2048に高めるために、余分なサンプルを使っています。SINGよりもわずかに遅くなります。
 ⅲ. FILT・・・フィルター。変換(サーボのジッター)から過度のノイズがある時に使います。これは入力信号にフィルタをかけてノイズを防ぐことができます。しかしながらそれは~30秒まで遅延時間を増やします。

7. Throttle reverse(逆スロットル):これは逆スロットル(アイドルが上で、フルスロットルが下)で飛ばしたい風変わりな人向け設定です。わたしは個人的にはこのような操作は理解できませんが、それなりに便利な機能ではあります。
逆スロットルの場合、スタートアップ時のスロットル警告や、その他スロットル関連の機能が逆になります。

8. Minute beep(分刻みビープ):タイマー実行中は毎分ビープ音が鳴ります。

9. Countdown beep(カウントダウン・ビープ):タイマーが終了するまで、30秒、20秒、10秒、3秒、2秒、1秒前にビープ音が鳴ります。

10. Flash on beep(フラッシュオン・ビープ):タイマーのビープ音に合わせバックライトが点滅します。

11. Light switch(ライトスイッチ):バックライトを点灯するためのスイッチを選択します。

12. Light off after(ライトオフ・アフター):この機能を働かせると、どのキーを押してもバックライトが点灯し、指定した秒数の後にバックライトが消えます。

13. Splash screen(スプラッシュ画面):送信機の起動時にロゴを表示します。起動時に任意のキーを押すことによって、この画面をスキップすることができます。

14. Throttle warning(スロットル警告):この機能をオンにすると、送信機の電源を入れた時に、スロットルがアイドル位置(最も下)にない場合に警告が表示されます。警告がクリアされるまで、送信機は信号を出しません。

15. Switch warning(スイッチ警告):この機能をオンにすると、送信機の電源を入れた時に、各スイッチがデフォルトの位置にないときは警告が表示されます。警告がクリアされるまで、送信機は信号を出しません。

16. Memory warning(メモリー警告):この機能をオンにすると、送信機の電源を入れた時に、EEPROMメモリの空きが200バイト未満であれば警告が表示されます。警告がクリアされるまで、送信機は信号を出しません。

17. Alarm warning(アラーム警告):これは、ビープ音を鳴らさない設定の場合に、あなたを驚かせるでしょう。この機能がオンでビープ音が(Quiet)ゼロに設定されていると、起動時にあなたは警告を受けるでしょう。・・・私はこれが本当に便利だと思います!

18. Mode(モード):モード1、モード2、モード3、モード4のいずれかを選択します。



Trainer (2/5) (トレーナー)

07_Trainer.jpg


このメニューからPPMin入力(トレーナー入力)が設定できます。それはトレーニングのためにスティックの置き換えを選択するRAW PPM入力を可能にします。生徒の送信機と先生の送信機に同じモデル設定が入っていなくてもかまいません。先生の送信機上の全てのミックスが生徒の送信機に入力されます。たとえば、あなたの送信機にエクスポネンシャルが設定されていた場合、それが選択されていればこれがRAWトレーナー入力になります。

モード(mode)欄はPPMin値(トレーナー入力)がどのように使用されるかを選択します:
Off ・・・ 未使用
+ = ・・・ 先生のスティック入力値に追加する
:= ・・・ 先生のスティック入力値に置換する

%欄に入力された値(-100~100の範囲)はPPMin値(トレーナー入力)への重み(weight)になります。%欄を-100とすると入力が反転します。%欄の値が0に近づくほど、生徒のコントロール入力の影響を減らします。

src欄では、PPMin(トレーナー入力)チャンネルを選択します。
sw欄では、先生の操作を起動するためのスイッチを選択します。

Multiplierは1,0~5,0のPPMin値(トレーナー入力)です。Multiplierはその名のとおり乗数を意味します。それはPPM入力にその値をかけ算します。素晴らしいことにメーカーの異なる送信機間でも動作します。

CALは最初の4つのPPMin値のためのセンター・キャリブレーション(中央調整)です。この入力値で4つのPPMチャンネルの中心点を調整できます。

CALを反転表示にして[MENU]キーを押すと、すべてのPPMinチャンネルで中心点をキャリブレート(調整)します。

PPM INは、送信機のトレーナーポートの信号から読み取られます。

トレーナー入力機能を有効にするか無効にするかはそれぞれのモデル毎に決められます。もしトレーナー機能が必要なければ、選択したスイッチを使って無効にして下さい。すべてのPPMin値はミックスできます。





9XR ユーザーマニュアル (V2.1) _5

Diagnostics (3/5) (診断)

08_Diagnostics.jpg


このメニューは、トリム、キー、スイッチの現在の状態を見るのに役立ちます。それぞれの、キー/スイッチ/トリムが表示されます。キーやスイッチを押した時に、それらが強調表示されます。



Analog Inputs (4/5) (アナログ入力)

09_Analog Inputs


ここではスペースを節約すると同時に、あなたを困らせる16進形式でのアナログ入力を、見ることができます。値の範囲は0 ..0x7ff(0 ..2047)です。

A1~A4はジンベル(スティック)です。
A5~A7はpots(ポテンショメーター)です。
A8はバッテリー電圧です。 [DOWN] キーを押すとバッテリー電圧を強調表示します。[LEFT]キーか[RIGHT]キーを押すと値が増減するので、バッテリ電圧を調整することができます



Calibration (5/5) (キャリブレーション)

10_Calibration.jpg


この画面では、アナログチャネル(A1~A7)をキャリブレート(調整)することができます。

キャリブレーションはこのように行います:
1. [MENU]を押す → (SetMid) 中央セット
2. 各スティックを中央位置に置く(スロットルおよびpots(ポテンショメーター)を含む)。
3. [MENU]キーを押す → (SetSpan) 移動範囲セット
4. スティックとpotsを全可動範囲にわたって動かす。
5. [MENU]キーを押す → (Done) 完了。値はここでセーブされる。
6. [MENU]キーを押す (最初に戻る)

[MENU]キーを押した時に値が計算されます。
[MENU]キーを押した時にそれらはセーブ(保存)されます。



Model Setup (モデル設定)

メイン画面から[LEFT RIGHT]キーを押すと、model select/settingsメニューに入ります。ここでは、モデル固有の設定をすることができます。

メニューには次のようなものがあります:
1. Model Select(モデル選択)
2. Model Setup(モデル設定)
3. Heli Setup(ヘリ設定)
4. Expo/Dr(エクスポネンシャルとデュアルレート)
5. Mixer (ミキサー)(これは重要です)
6. Limits(リミット)
7. Reverse(リバース)
8. Curves(カーブ=曲線)
9. Custom Switches(カスタムスイッチ)
10. Safety Switches(安全スイッチ)
11. Templates(テンプレート)



Model Select (1/11) (モデル選択)

11_Model Select


この画面では、モデルを見て、選択し、コピーし、別のメモリ"スロット"に移動させることができます。メモリ管理はダイナミックであるため、私は"スロット"という言葉を用います。使用可能なメモリは画面の上部に表示されます。
各モデルのメモリ使用量が右側に表示されます。より複雑なモデル(ミキサー/曲線/オプション/リミット/等を使用)がより多くのメモリを使います。

左端の"*"は現在ロードされているモデルメモリを示します。
[UP]キーまたは[DOWN]キーを押すと、カーソルが異なるモデルへ移動します。

[MENU]キーを押すとモデルが強調表示されます。強調表示されたモデルで[UP]キーまたは[DOWN]キーを押すと、それを上下に移動します。[EXIT]キーを押すとモデルの強調表示表示を解除します。

[EXIT]キーを押すと強調表示されたモデルをロードします。
[EXIT LONG]([EXIT]キーの長押し)では、ロードしてメイン画面に戻ります。
[RIGHT LONG]([RIGHT]キーの長押し)では、モデルをロードしてから次の画面(モデル設定)に移ります。
[LEFT LONG]([LEFT]キーの長押し)では、モデルをロードして直前の画面に戻ります。
[MENU LONG]([MENU]キーの長押し)では、選択されたモデルを複製します。確認画面ではあなたが選択したモデルの重複の確認を求められます。






9XR ユーザーマニュアル (V2.1) _6

Model Setup (2/11) (モデル設定)

12_Model Setup


ここには多くのオプションがあります:

1. Name(名前):当然のことですが、ここではモデルの名前を編集します。編集するには: 名前が強調表示されるまでスクロールダウンし、そして[MENU]を押します。
[MENU]を押すと、一文字だけが強調表示されたままになります。文字を変更するためには[UP]か[DOWN]を押します。カーソルを動かすには[RIGHT]か[LEFT]を押します。名前の入力が完了したら、[MENU]か[EXIT]を押して編集を終了します。

2. Timer(タイマー):ここではタイマーの値を設定します。
[RIGHT]か[LEFT]を押して、 minutes(分)とseconds(秒)を選択してください。
[MENU]を押すとカーソルが点滅します。編集には [UP]/[DOWN]/[RIGHT]/[LEFT] ボタンを使用し、入力が終わったら[MENU]か[EXIT]で終了します。

3. Trigger(トリガー):どれでタイマーを作動させるかを選択します。→(思い出して下さい- [LEFT]を押すと"!"と同じ値が表示されます。これは使用法が逆転していることを意味します。)
(1) OFF(オフ)・・・タイマーはオフ。
(2) ABS・・・タイマーはオン。
(3) RUs/RU%/ELs/EL%/THs/TH%/ALs/AL%・・・これらを選択すると、スティックの位置によりタイマーが起動します。XXsが選択される(たとえばTHs)と、タイマーはスティックがゼロ位置にないときはいつでも作動します。
XX%を選択しても同様に動作しますが、タイマースピードがスティック位置で決定される点が異なります。ゼロ位置ではタイマーが停止しています。最大位置ではタイマーが通常速度で動きます。その間の途中の位置では、スティックの位置によりタイマー速度が変化します。
(4) Switches(スイッチ)・・・あなたはタイマースイッチを指定できます。そのスイッチを押すとタイマーがカウントされます。
(5) Momentary switches(モメンタリー・スイッチ)・・・"m"(TRNmのような)で示されるスイッチは"瞬間的"という意味です。すなわち、一度スイッチをオンの位置に動かしてからすぐ元に戻すと、タイマーがオンになります。再度、オン→オフと動かすと、タイマーをオフにできます。(むずかしいことはわかっています。コーヒーを一口飲んで、リラックスして休憩しましょう。やってみれば、そんなにむずかしくはないですよ。(^_^))

【管理人注: マニュアルの配番がおかしいです。ここではEr9Xのマニュアルに従って修正しました。したがって、次の項目は番号が飛びますが異常ではありません。】

7. TriggerB(トリガーB):第2のトリガーを設定できますが、それはSwitches(スイッチ)だけです。

8. Timer(タイマー):ここではタイマーカウント方法を、カウントアップ(counts up )かカウントダウン(counts down)の中から1つ選択します。

9. T-Trim(T-トリム):スロットルトリム。これはパワーフライヤー(上級パイロット)にとっては便利な機能です。これをオンにするといくつかのことが起こります。最初に、スロットルトリムの中心抑止(?)が解除されます。また、スロットルトリムは今や"低い"方にのみ効きます。すなわち、フルスロットルを変更せずに、トリムをアイドル設定のために使用できます。

10. T-Expo(T-エクスポ):スロットル関連の機能です。これはスロットルスティックのエクスポネンシャルを、他のすべてのように中心部を調整するのではなく、ゼロからフルに変化させます。

11. Trim Inc(トリムInc):Trim increments(トリムの増分設定):
ⅰ. Exp・・・エクスポネンシャル。これによりトリムの中央付近が明瞭に(細かく)なり、中央から離れるにつれ粗くなります。
ⅱ. ExFine・・・Extra fine(エクストラファイン)・・・1クリックで1ステップ変化。
ⅲ. Fine(ファイン)・・・1クリックで2ステップづつ変化。
ⅳ. Medium(中間) (私のお気に入り)・・・1クリックで4ステップづつ変化。
ⅴ. Coarse(粗い)・・・1クリックで8ステップづつ変化。

12. Trim Sw(トリムスイッチ):これはちょっと気の利いた機能です。飛行中にこのキーが有効になっている場合、それはスティックの現在位置とトリムを読み取って、それをsubtrims(サブトリム)にコピーします。その後でトリムをゼロにします。

新モデルでスティックを操作しトリムを押して苦労する時、これは本当に便利です。ただスティックで飛行機を水平に保ち、選択したトリムスイッチを押すだけ。これだけで飛行機のトリムがとれます。

13. Beep Cnt(ビープCnt):ビープセンター。ここではセンター警告を設定します。文字列"RETA123"は、それぞれRUD、ELE、THR、AIL、P1、P2、P3に対応します。
アナログチャネルに対応する文字列が強調表示されている時、システムはセンターをチェックします。
入力がセンター(中央)にあるとき、短いビープ音が鳴って、入力が中央にあることをあなたに知らせます。これは見なくてもできるので、ポテンショメーターの中心をチェックするのに便利です。

14. Proto:encoding protocol(エンコーディングプロトコル)
ⅰ. PPM・・・PPMでエンコードするための多くのチャンネルを選択することができます。4チャンネル~16チャンネル間のどれでも。また、パルス間隔も変更することができます。これはジッタが発生する可能性のあるシステムには便利です。普通は変更しなくて良いでしょう。
ⅱ. 他のプロトコルはSilver A/B/CおよびTRAC09が含まれています。

15. Shift Sel:Shift select(シフトセレクト)。POS/NEG。信号シフトを選択します。POSitive(ポジティブ)またはNEGative(ネガティブ)。

16. E. Limits:Extended limits(拡張リミット)。リミットを±125%まで広げることができます。最初にテストをして、これがチャネル間で予想外のミキシングを起こさないことを確認してください。

17. Trainer:トレーナー機能を有効にします。このモデルでトレーナー入力がある場合に選択できます。

18. T2thtrig: t2thtrigがONの場合、スロットルスティックが約5%以上になると第2タイマーがカウント開始します。

19. DELETE MODEL [MENU](モデル削除[MENU]):・・・どうかな。
これは現在のモデルを削除したい時に使います。削除するには [MENU LONG]([MENU] キーの長押し)が必要です。


警告!
モデルを削除すると、メモリがリスト内の前のモデルメモリにジャンプします。あなたがモデル"listening"中(?)に、モデルメモリを削除しないでください。モデルを削除する前に、常に受信機の電源を切ってください。




9XR ユーザーマニュアル (V2.1) _7

Heli Setup (3/11) (ヘリ設定)

13_Heli Setup


この画面はCCPMヘリを設定するために特別にデザインされています。

1. Swash Type(スワッシュタイプ):あなたのヘリのスワッシュプレートの種類を定義します:
ⅰ. 120: "標準の"120度スワッシュプレートです。"ピッチ"サーボは、フロントかバックを向いています。
ⅱ. 120X: 120度スワッシュプレートと同じですが、"ピッチ"サーボは1つの側にあるので、90度回転しています。
ⅲ .140: 140度スワッシュプレートです。"ピッチ"サーボはフロントかバックを向いています。
ⅳ .90: 90度・・・基本的に単純な90度セットアップ。ピッチを操作する1つのサーボとロールを操作する2つのサーボからなります。

2. Collective(コレクティブ):これはコレクティブのソースを定義します。
あなたは、必要なすべての曲線とスイッチをミックスすることができ、そしてそれを他とも簡単にミックスできます。

3. Swash Ring(スワッシュリング):その名のとおりです。これは物理的なスワッシュリングと同様にスティックの動作範囲を制限します。これは選択された無線モードに関係なく、AIL(エルロン)と ELE(エレベーター)でのみ動作するというごとに注意して下さい。

4. ELE/AIL/COL Invert(ELE/AIL/COL 逆転):これらは入力機能の方向を逆転します。ヘリを設定する時にコントロールを正しい方法に動かすために使用します。



Expo/Dr (4/11) (エクスポネンシャルとデュアルレート)

14_Expo Dr


この画面では、メインコントロール(RUD/ELE/THR/AIL)の Expo(エクスポネンシャル)とD/R(デュアルレート)の値を入力し編集することができます。

各コントロール(RUD/ELE/THR/AIL)のために、ExpoとD/ Rの両方で左右の値を入力できます。Expoの値を編集するには、"Expo"列の数値を強調表示させてから[MENU]ボタンを押します。カーソルが強調表示されているところで[UP]/[DOWN]/[LEFT]/[RIGHT]ボタンを使用して数値を変更できます。

あなたが左右のどちら側を調整しようとしているかを以下に述べるマークで判別し入力します:
 ・ "-”:これは左と右の値が等しいことを意味します。[UP]/[DOWN]/[LEFT]/[RIGHT]を押して同時に両方の値が変更できます。
 ・ "←”, “→”:スティックを動かして矢印の向きを変更できます。このシンボルが表示されているとき、あなたは矢印の方向だけを変更できます。

各コントロールごとに2つのスイッチ(sw1とsw2)をセットすることができます。メインスイッチ(sw1)では、highレート/high expoとmidレートを切り替えられます。メインスイッチが“low”(midレート)の場合、2番目のスイッチ(sw2)で、mid(中)とlow(低)レートを切り替えることができます。
各行の最後には、あなたがどのレートにあるかを示すマークがあります:
・H:High(高)
・M:Medium(中)
・L:Low(低)

カーソルがそのコントロール上にある間に[MENU LONG]を押すと、Expo/Drの編集画面に行くことができます。この画面では、そのコントロールの値を調整することができます。また、そのコントロールの動作を示すグラフが表示されます。[EXIT]を押してメインExpo/Drの画面に戻ります。



Triple Dr Example (トリプル・デュアルレートの設定例)

"F.Mode"スイッチはいずれかの軸のトリプルレート(3点)スイッチとして使用することができますが、一部又は全部のフライト軸のためのレートやexpoを同時に制御するための3点フライトモードスイッチとして使用することもできます。

トリプルレートまたはフライトモードスイッチとしてそれを使用するには、SW1を"!ID2"に設定しSW2を"!ID1"に設定します。もしあなたがラダー、エレベーター、エルロンのすべてをこのフライトモードスイッチに連動させたい場合は、SW1とSW2をそれぞれの軸ごとに上記のように設定してください。スイッチを上の位置にすると、行の末尾に"L"で表示された低レートになります。スイッチを真ん中の位置にすると中レート(M)になり、下の位置にすると高レート(H)に切り替わります。また、あなたがフライトモードごとにexpoのカーブを変えるなら、スロットルも連動させることができます。





9XR ユーザーマニュアル (V2.1) _8

Mixer (5/11) (ミキサー)

ミキサーの役割は、入力を受け入れて、それに対しいくつかの関数演算を実行し、結果を出力チャンネルに送り出すことです。ミキシングが完全に自由にできるがゆえに、送信機はパワフルでとてもすばやく起動し非常に柔軟に機能します。



Main Screen (メイン画面)

あなたが初めてこの画面に入ると、おそらく下のようなリストを目にします:

15_Main Screen


この画面があなたに伝えていることは、ラダースティック(RUD)の入力は100%のウェイト(wt)でCH4へ送られているということです。エレベーター、スロットル、エルロンについても同じです。今は見られませんが、スイッチ(sw)の列もカーブ(crv)の列も見ることができます。スイッチ列は、もしそれがミックスに割り当てられている場合に表示され、カーブ列もどんなカーブがミックスに適用されているかを教えてくれます。

カーソルをスクロールダウンすると、ウェイトが時々強調表示されていたり、チャンネルの番号に下線が引かれていたりするのを目にするでしょう。ウェイトが強調表示されている時に、[LEFT]/[RIGHT]を押すとその値を編集でき、[MENU LONG]を押すとEdit Mix screen(ミックス編集画面)に入ってミキシングを編集できます。

チャンネル番号に下線が引かれている時に、 [MENU LONG] を押すとそのチャネルに新しいミックス(ミキシング)を挿入してミックス編集画面に入ります。

あなたは[MENU]を押すこともできます。そうするとミックスが強調表示されます。その後 [UP]/[DOWN]を押して移動したり、ミックスをコピーすることができます。移動またはコピーは、ミックスが強調表示された後の最初の一押しを上にするか下にするかによって決定されることに注意して下さい。もしあなたが最初にそれを下方に動かすと、それはコピーされます。その後に[UP]/[DOWN]キーを押すと、あなたが [MENU]または[EXIT]を押すまで、そのコピーを上下に移動できます。
[UP]を押すと、コピーせずにそのミックスを移動します。再び、その後に[UP]/[DOWN]キーを押すと、あなたが [MENU]または[EXIT]を押すまで、そのコピーを上下に移動できます。

トレーナー機能が有効でアクティブの時は、RUD、ELE、THR、AILの4つの値はトレーナーメニューで選択されたPPMinの値に変更されます



Edit Mix (ミックス編集)

16_Edit Mix


この画面では、個々のミックス(ミキシング)を編集します。

各ミックスで使用可能なオプション(選択枝)は以下のとおりです:
1. Source(ソース):これはミックスの対象となる入力です。それは以下のようになります。
ⅰ. Stick or pot(スティックまたはポテンショメーター):自明のことです。
ⅱ. HALF(ハーフ): 出力が0(ゼロ)またはウェイト(weight)で説明した値のいずれかになります。これはスイッチで切り替えます。
ⅲ. FULL(フル):HALFと同じですが、スイッチがオフの時は“-weight”の値で、オンの場合は"weight"の値となります。HALFとFULLは少し混乱するかもしれません。
まあ、後述するexamplesセクションの例を見てください。(^o^)
ⅳ. CYC1, CYC2, CYC3:ヘリコプターのスワッシュプレート・ミックスの3つの出力です。
スワッシュミキシング(Heli menu- 3 / 10)が行われると、これらはアクティブになり、そしてスワッシュミックスの結果で動作します。一般的にCYC1は前方/後方のサイクリック出力で、他の2つはロール(左右のサイクリック)出力です。120Xモードでは、CYC1は仲間外れになっています。
ⅴ. PPM1..PPM8(PPM1~PPM8):PPM入力チャンネル。これらはPPMの入力または"trainer port(トレーナーポート)"から入力されます。あなたはこれらをバディ(仲間)システムを構成するためか、または単に送信機の機能を拡張(FPVなど)するために使用できます。
ⅵ. CH1..CH16(CH1~CH16):これらはその他ミックスの出力です。あなたは非常に複雑な動作をさせるための複合的ミックスにこれらを使うことができます。

2. Weight(ウェイト):この数値を入力値に乗算(かけ算)します。Weightは-125%~+125%の範囲です。

3. Offset(オフセット):この数値は、入力値に加算(足し算)されます。Offsetは-125%~+125%の範囲です。

4. FlModetrim(FlModeトリム): オンにすると、Offset欄は別のトリム設定を行う所(FmTrimVal欄)になります(ミックスがアクティブの場合のみ)。そのトリムはミックスするためのソースにより選択されたものです。ミックスは新しいトリム情報のために使用され、それはトリムが適用されたチャンネル上にある必要はありません。
ですから、あなたはどのチャンネルにでもミックスを設定できます。たとえば: add ELE weight=0% FlModeTrim ON Switch ID1
この意味は、(フライトモードスイッチの)ID1がオンの時に、エレベーターのトリムスイッチはOffset欄を変更し、その欄の入力値はトリム設定に使用されるということです。ID1がオフの時は、トリムは元の設定に戻ります。ウェイトが0なので、このミックスは対象のチャンネルに実際には何の影響も与えません。
この説明ではちんぷんかんぷんでしょうが、eepeを使ってテストすることはできません。具体的には LAND function(LAND機能)、cut the throttle(スロットルカット)、flip the switch(スイッチを入れる?)、そしてuse the elevator trim to set a good glide angl(滑空角度をセットするためにエレベータートリムを使う)時に使われます。


5. Trim(トリム):これが"ON"の時は、トリム値が(もし、存在するなら)ミックスされます。"OFF"の時は無視されます。

6. Curves(カーブ=曲線):
ⅰ. x>0:source(ソース)の値は、それが正(ゼロより大きい)の場合にのみ実行されます。それ以外の場合はゼロです。
ⅱ. x<0:上と同じですが、負の値の場合に実行されます。
ⅲ. |x|:値は絶対値として渡されます。
ⅳ. f>0:source(ソース)が正の場合に出力値は“+weight”で、それ以外の場合は0です。
ⅴ. f<0:source(ソース)が負の場合に出力値は“-weight”で、それ以外の場合は0になります。
ⅵ. |f|:出力は“+weight”または“-weight”で、+/-はソースの符号に応じて決まります。
ⅶ. c1..c16(c1~c16):カスタムカーブです。これらは“CURVES (6/8)”画面で定義されています。[MENU]を押して、直接、カーブ(曲線)を編集することもできます。

7. Switch(スイッチ):ここではミックスを作動させるスイッチを選択します。もしスイッチが選択されていない時は、ミックスはデフォルトでオンになっています。

8. Warning(警告):ここでは、ミックスがアクティブになっているときに鳴る警告音を選択することができます。
(これはスイッチが定義されている場合にのみ動作します) 1、2または3のビープ音のオプションがあります。警告音は連続して鳴りますので、あなたはそれらを個別に聞くことができます。

9. Multpx:この値はミックスをチャンネルに加える方法を定義します。
ⅰ. Add(加算):これはデフォルト値です。ミックスで、この値が、同じチャンネルの前の値に加算されます。
ⅱ. Multiply(乗算):同じチャンネルの以前の値に、この値が乗算(かけ算)されます。
ⅲ. Replace(置換):この値はスイッチと一緒に使用されます。スイッチがオフの時、この値は無視されます。スイッチがオンの時、同じチャネルの以前の値を破棄してこの値に置き換わります。

10. Delay Down/Up(ディレイ):このチャンネルの使用を遅らせるために、これを使用してください。通常はスイッチと一緒に使用されます。スイッチを"ON"または"OFF"にした時、指定した秒数の経過を待ってからミキサーは値を変更します。

11. Slow Down/Up(スロー):チャンネルの変化率を遅くします。ゼロでないときは、これらが、値が変更できる最大速度を決定します。-100~+100%の間の秒数で指定します。

12. DELETE MIX [MENU](ミックス削除): ここで[MENU LONG] を押すと、ミックスを削除してmain mix screen(メインミックス画面)に戻ります。





9XR ユーザーマニュアル (V2.1) _9

Limits (6/11) (リミット=限界)

17_Limits.jpg


これは、おそらく2番目に最も重要なメニューです。limits(リミット)は、出力チャンネル上で動作します(introductionのflow chartを参照してください)。LIMITSメニューで、あなたは中心点(subtrim=サブトリム)、LIMITS(左右)を設定することができます。

ここの各チャンネルは、あなたの受信機のチャンネルに対応しています。あなたが設定したlimits(リミット)は、そのチャンネルでのみ使用されます。

Columns(列):
1. subT:SubTrim(サブトリム)。これはチャンネルの中心点を設定します。
HINT(ヒント):subTの値は、0.1刻みで-100~100までの間で設定できます。各面の中心点を設定する時に、優れた分解能で行うためにそうしました。あなたはまた、中心点を設定するためにスティックを使用することもできます。subTが強調表示されている間、スティックを中心に保持して下さい。[MENU LONG]を押すと、その位置が記録されます! 

2. Min/Max(最小/最大):これらは、チャンネルのエンドポイント(トラベルアジャスト)を設定します。現時点でどちら側がアクティブになっているか←マークで表示されています。それぞれの限界点は-100~100%の間の範囲で設定することができます。limits(リミット)はゲイン(増加)として、また絶対的限界として機能します。サーボはここで設定された限界を超えて動くことはありません。



Reverse (7/11) (リバース)

18_Reverse.jpg


Reverse(リバース)は出力チャンネル上で動作し、出力チャンネルの出力を逆にします(REV - reverse)。
1. REV:逆転。この機能は、チャンネルの出力をリバース(逆)にします。[MENU] を押して下さい。



Curves (8/11) (カーブ=曲線)

19_Curves.jpg


驚くべきことにこのメニューで、あなたはカスタムカーブを設定できます。Curves(曲線)とは、あなたがスティックを操作する時にサーボがどのように動くべきかを設定できる実に気の利いた機能です。9XRでは、8つの5ポイント曲線と、8つの9ポイント曲線が設定できます。

5ポイント曲線では、-100%、-50%、0%、50%、100%のように5点でカーブを設定することができます。
9ポイント曲線では、-100%、-75%、-50%、-25%、0%、25%、50%、75%、100%のように9点でカーブを設定することができます。

メニューに入ると、あなたはゼロばかりの長いリストを目にします。変更したいカーブへスクロールダウンしてから[MENU]または[RIGHT]を押してください。そうするとカーブ編集画面が表示されます。

あなたが選択した5ポイントまたは9ポイントのカーブに応じて、5つまたは9つの編集ポイントが表示されます。[UP]か[DOWN]を押すと各ポイントをスクロールします。[LEFT]か[RIGHT]を押して値を変更します。
下部には、"preset(プリセット)"エントリが表示されます。[LEFT]か[RIGHT]を押して線形曲線で値を入力します。それは良いスタートラインです。

また、カーブをグラフで変更することもできます。"EDIT->"行を強調表示して、[RIGHT]を押してください。そうするとカーブのポイントが強調表示されます。[UP]か[DOWN]を押して値を変更し、[LEFT]か[RIGHT]を押して別のカーブポイントを選択します。





9XR ユーザーマニュアル (V2.1) _10

Custom Switches (9/11) (カスタムスイッチ)

20_Custom Switches


カスタムスイッチとは実際のスイッチではなく、スイッチとして使用することができる論理的条件セットのことです。
あなたは、物理的なスイッチの他にSW1~SW6と呼ばれる6つのスイッチがあることに気づいているかもしれません。これらはあなたがこの画面で目にするリストに対応しています。スイッチに定義された条件が満たされると、その値が"ON"になります。

1. 最初に条件(condition)を定義します。これは "v>offset"等の4条件のいずれか、あるいは "AND、OR、XOR"の論理演算子、または2つのソース間の関係式です。

2. あなたがregular condition (一定の条件)を選択した場合は、source(ソース)とoffset(オフセット)を指定する必要があります:
ⅰ. source(ソース)は、スティック、pot(ポテンショメーター)、PPM入力または出力チャネルです。
ⅱ. offset(オフセット)は、-100~100の間の数値です。これは条件のテストポイントになります。

3. あなたが論理条件を選択した場合、スイッチの結果は、2つの選択されたスイッチに適用される条件により決まります。
例:"OR ID1 ID2"の意味は、もしID1かID2のいずれか一方がonであれば、("OR ID1 ID2"は)"ON"ということです。

4. あなたがevaluation(評価)を選択した場合、あなたは(“==”, “>”, “<” 等...で)関係づけるための2つのsources(ソース)を選択する必要があります。
例: 式(英文マニュアル参照)の意味は、もしCH1がRUD未満の場合はスイッチがオン、ということです。

Example(例):
スロットルが10%未満のときに、オンにしたいグロープラグドライバーがあるとします:
1. SW1を強調表示させます。
2. THRをソースとして選択してください。
3. オフセットは-80を選択してください(-100~100を思い出してください。それでアイドルから10%は-80です)。
4. 条件は(英文マニュアル参照)を選択してください。

ここでは、スイッチを実行するためにミックスを使用する必要があります。mixer menu(ミキサーメニュー)に移ります。グロープラグドライバーを動作させるチャネルとして、CH8を選択してください。そのチャンネルで、ソースは"HALF"を、スイッチは"SW1を"選択します。
これで、スロットルが10%未満になるとCH8は100%になります。



Safety Switches (10/11) (安全スイッチ)

21_Safety Switches


安全スイッチは、sw(スイッチ)を選択して、次にチャンネルを選んで値を書き込むことができます。

例えば、ESC(スピードコントローラー)が配されているチャンネルにスイッチを設定することもできます。それはあなたのモデルで動作させることができ、プログラミングエラーでプロペラが回り出すことを心配しなくて済みます。

これはあなたの送信機をフールプルーフにするワケではありません!
あなたは常に注意する必要があります。うまくいけば、これは安全性に別のレベルを追加することができますし、この趣味に伴うリスクを軽減します。





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