初めてのラジコン送信機の選び方_1

以下はRC Groupsの初心者向け電動飛行機セクションの"How to Select Your First Radio"スレッドからの翻訳です。偶然見つけましたが、きっとヘリコプターの場合にも役立つでしょう。(^^)

How to Select Your First Radio
http://www.rcgroups.com/forums/showthread.php?t=1801792#post23710682


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Jan 04, 2013, 01:10 PM
aeajrさん:


How To Select Your First Radio by Ed Anderson
(初めての送信機の選び方)


RC Groupsの主要フォーラムのビギナー関係スレッドでは、この類の質問が何度も何度も繰り返されています。そして上級者向けのスレッドでも同じ質問を見かけます。それは送信機がラジコン飛行機を飛ばす際に最も重要な道具だからです。無線操縦システム(radio control system)がなければ、ラジコン機を飛ばすことができません。
では、最初の送信機をどうやって選べば良いのでしょうか?

もしあなたが本当の初心者でこれまで1度も飛ばしたことがないなら、そしてもし誰からも教えて貰わずに1人で始めようと思っているなら、私はRTFをお勧めします。RTFというのはReady To Flyパッケージのことで、完成品のラジコン飛行機と送受信機が最初からセットされています。
通常はバッテリーと充電器も含まれています。必要なものが全部セットされていますから、いろいろ検討したり迷ったり混乱してなかなか決められないということから解放されます。RTFを選べば、最初から飛ばすことに専念できます。では、どのRTFが良いでしょう?
それはまた別に検討が必要ですが、良いRTFキットがいろいろと販売されています。どのRTFにもそれに合った適切な送受信機が付属しています。パッケージに付属する送信機は一般に小型で、そのラジコン機以外では使用できない場合が多いです。

RTFで基本的な飛行技術を身につけたら、いよいよ最初の送信機の選び方の検討を始める時です。その頃には、あなたは資料を読んだり他の仲間と話したりして、ラジコン機の飛行についていろいろと学び始めているでしょう。
以下のガイドにはあなたの理解に役立つ情報が書かれていますし、きっとあなたの疑問の答えも見つかるでしょう。



Standard vs. Computer Radios
(普通の送信機とコンピューター送信機)


普通の送信機(standard radio)にはミキシング機能がありませんし、もしあったとしてもモデルメモリーがなく、通常はとても小さいです。たとえば、Spektrum DX5eやHitec Laser 4がここでいう普通の送信機です。RTFに付属する場合や、もしあなたがラジコン機1機ごとに専用送信機を使いたい場合には、普通の送信機(standard radio)で問題ありません。
しかしそれ以外の場合は、モデルメモリーを持っているコンピューター送信機(computer radio)を選びましょう。

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なかなかこのような記事にはお目にかかれないので、少しづつ翻訳して行くことにしました。
なお、著者のaeajrさんはニューヨーク在住で、2003年からRC Groupsに参加され、投稿記事数は2万件を軽く超えています。






初めてのラジコン送信機の選び方_2

前回からの続きです。

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Brands vs. Off Brands
(ブランド送信機と非ブランド送信機)


市場には良い送信機がいっぱいあります。北米(アメリカ・カナダ)での有名ブランドは、Futaba、JR、Spektrum、Hitec、Airtronicsです。その他ブランドの送信機は相対的に市場シェアが小さいですが、だからといってダメというわけではありません。

有名ブランドは安全で、すばらしいサービスを提供してくれます。人によってブランドの好みが違い、中には嫌いなブランドもあるでしょう。しかし結局はどのブランドにも良い製品があります。これらの有名ブランド以外にも良い製品はありますが、サービスとサポートのレベルは有名ブランドの水準には及びません。

ですから、もし有名ブランド以外の送信機を選ぶなら、イザと言う時の情報入手先をよく考えておいて下さい。あなたの友達がその送信機を持っているとか、インターネットのフォーラムから情報が入手できるのなら、非ブランド品(off brand)を選んでもまったく問題はありません。



Budget(予算)

あなたの予算はいくらですか? 送信機を買おうとすると、パッケージにしばしば他のものが同梱されているのに気づくでしょう。おそらくそれは受信機、サーボ、ケーブル、スイッチなどです。複数の送信機の価格を比較する時には、この同梱物を考慮しなければなりません。150ドルの送信機は、50ドルの受信機とセットで計180ドルで売られている送信機より安くはありません。

予算が多ければ多いほど、あなたが買える送信機の種類は多くなり残りの質問の重要性は少なくなります。有名ブランドの400ドル以上の送信機を買えば、チャンネル数は充分にあり飛行に必要なほとんど全てのことが出来ます。ベテランパイロットに聞けば、アレが良いコレが良いとあらゆる種類の意見を言うでしょうが、彼らはここで枝葉末節の話をしているだけです。
もしあなたが有名ブランドの送信機に400ドル以上出せるのなら、どれでも好きなのを買って下さい。あなたの友達が持っているものでも、チャンピオン・パイロットが使っているものでもかまいません。

400ドル出せない場合は、送信機を選ぶ必要が出てきます。250ドル未満でもなお非常に良い送信機を買うことができますが、あなたは要求性能をもう少し具体的に絞り込む必要があります。もちろんこれらの制限は、あなたがジャンク品を買おうとしているワケじゃないのでどうでもよいことかもしれません。もしかしたらあなたは必要でないものは買っていないかもしれません。

予算の話をする時は、数字をはっきりさせましょう。「安い送信機が欲しい」というだけでは何の意味もありません。私の場合について言いますと、送信機単体の予算が250ドルで、送信機は安く買いたいです。
あなたはどうですか? まあ何であろうと金額を決めましょう。あなたの予算には受信機は含まれていますか? サーボは? まず予算金額を決め、次に買いたいものを明確にしましょう。

当然、多くの中古送信機も売られています。中古の送信機を買うというのは中古車を買うようなものです。当たりかもしれないし、ハズレかもしれません。中古を買う場合、あなたはリスクを負うことになります。リスクを容認できるなら、中古を買うという手もあります。

最後に、「最高」の送信機や「一生もの」の送信機のことは忘れて下さい。「最高」の送信機は存在しませんし、我々はしばらくすると新しい送信機が欲しくなるものです。
しかし、あなたのニードがベーシック(基礎的、基本的)なものなら、安い6chのコンピューター送信機でさえ何十年も使い続けることが可能です。ベーシックな6ch送信機を使っている私の友人の中には、何十年も使い続けている人や、インストラクターをやっている人がいます。彼らはそれを好んでいますが、私はそれでは物足りません。

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続きます。






初めてのラジコン送信機の選び方_3

前回からの続きです。

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Trainer Port(トレーナーポート)

あなたはバディボックス(buddy box)を使ってインストラクター(指導者)から教えてもらっていますか? もしそうなら、どんな送信機がインストラクターの送信機と繋げますか? クール(カッコいい?)な送信機を買っても、それでは飛行指導が受けられない。本当にうまく行かないものです。



Types of Aircraft(飛行機の種類)

コンピューター送信機は一般的に飛行機用のいくつかのレベルのソフトウェアを持ち、またほとんどは数種類のヘリコプター用ソフトウェアも持っています。このソフトウェアには基本的(basic)なものから高度なもの(advanced)まであり、通常は送信機の価格が高くなるほどソフトウェアのレベルはよりに高度になります。

多くの送信機は、セールプレーン/グライダー(ここではどちらも同じです)用の特別なソフトウェアを搭載していません。ですが、これらの送信機でグライダーが飛ばせないわけではありません。グライダーは飛行機の特殊形態にすぎません。多くのグライダーパイロットが欲するグライダー専用のミキシング・ソフトが使えないというだけのことです。ですから、グライダーを飛ばそうと計画している方なら、グライダー専用のミックスができる送信機が欲しいと思うでしょう。

またクワッドコプターや航空写真、そしてFPV(first person view)等の飛行形態もあります。これらは特別なソフトウェアや特別なチャンネルを必要とするかも知れません。
送信機を買う前に、この種の飛行をやっている人に話を聞きましょう。買った後でそれが出来ないとわかったら、とてもがっかりしますから。



How Many Channels? (チャンネルの数は? )

4チャンネルや5チャンネルでもいくつかのおもしろい送信機がありますが、私はあなたがコンピューター送信機を買うなら6チャンネル以上のものをお勧めします。5チャンネル以下の送信機はメリットがないくせに、6チャンネルとの価格差はわずかしかありません。
今はまだラダーとエレベーター操作のグライダーや電動飛行機を飛ばしていても、来年はエルロンとフラップとランディングギア(着陸装置)が欲しくなるかもしれません。ですから、少なくともこれらが出来る送信機を買いましょう。つまり6チャンネルの送信機です。

7チャンネル以上が必要ですか? 以下に機能ごとの一般的な必要チャンネル数を示します。電動飛行機、燃料飛行機、巨大なスケール機あるいは精密なスケール機の如何を問いません。ジェット機、高度なヘリコプター、FPV(first person view )はさらに必要かもしれません。

Rudder(ラダー) - 1 または 2
Elevator(エレベーター) - 1 または 2
Ailerons(エルロン) - 1 ~ 4
Spoilers(スポイラー) - 1 または 2
Flaps(フラップ) - 1 ~ 2
Tow hook(フック) - 1
Landing gear(着陸装置) - 1
Motor(モーター) - 1 ~ 2
Smoke, lights, Other(スモーク、ライト、その他) - 1 ~ ?

合計すると4、5、6チャンネルから18チャンネルまであります。飛行機の種類とあなたの設定次第でチャンネル数が決まります。で、あなたは何チャンネル必要ですか?

私の考えでは、ほとんどのスポーツ飛行パイロットは初心者用6chコンピューター送信機から中級のスポーツ・コンピューター送信機で充分長く使えます。将来的にはもっと多くのチャンネルが手軽に使えるようになるでしょう。

あなたがラジコン機競技への出場を目ざしたり、巨大なスケール機やフルハウス・セールプレーンやジェット機を飛ばしたいとか、カメラを積んだり、ライトやスモークなどを使いたいなら、6チャンネルでは足りないでしょう。

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まだ続きます。





初めてのラジコン送信機の選び方_4

前回からの続きです。

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Basic Features(基本的機能 )

最近の新しいコンピューター送信機のほとんどは下に列挙した機能を持っています。何を飛ばすかにかかわらず、あなたが買う送信機には以下の機能が必要だと思います。

・ モデルメモリー(少なくとも10個以上)
・ バッテリー電圧低下時のアラーム(警告)
・ スティックコントロールのトリム
・ タイマー(強くお勧めしますが、必須ではありません)
・ エンドポイント調整/トラベルアジャスト調整
・ サブトリム
・ エルロンとエレベーターの、デュアルレートおよびエクスポネンシャル
 3D飛行するなら、ラダーにも必要です。
・ エレボン/デルタ翼、そしてVテール・ミックス

少なくともこれらの機能がない送信機は、買ってはいけません!



Model Memories(モデルメモリー)

あなたは何機の飛行機を所有し飛ばすつもりですか? 20年前の、みんながキットを作っていた頃、そして電子部品が高価だった頃は、持ってもせいぜい2~3機でした。しかもサーボも受信機もモーターも無しで。
ああ、常に30機持っているヤツもいましたが、もしあなたが3機持っていたとしたら、モデルメモリーは3つで充分だったでしょう。

しかし今日では、最低でも10個は必要だと思います。飛行機は安くなり、電子部品も安くなり、簡単に飛ばせるBNF(bind and fly)の機体が売られています。送信機の中には、メモリーカードにモデルデータを保管できたり、モデルデータをダウンロードできるものがあります。もし送信機の外部(管理人注: パソコンやメモリーカード)にモデルデータを保管できるなら、10個のモデルメモリーは充分すぎます。しかし、データを外部に保管できないならばメモリーは最低10個必要です。もちろん、多いに越したことはありません。



Type of flying and surface mixes
(飛行タイプとスティック入力等のミックス)


モデルメモリーの次に、スティック入力等のミックス(ミキシング)が出来ることはコンピューター送信機の大きな特徴の1つです。ミックスを使えば、1つの入力で2つ以上のサーボを連動して動かすことができます。
私は同時に5つのサーボを動かすミックスを使っています。これは飛行機の一貫した動作を保証するとともに、パイロットの負担を軽減することができます。場合によっては、これらのミックスを飛行中に上書きしたり、オン/オフしたりすることができます。

以下のリストでは、2つの入力が示されている場合、最初がマスターで2番目はスレーブチャンネルと呼ばれます。以下のリストは入門用送信機にも必要な最低限のミックスです。これらはミックスと呼ばれたり、ユーザーミックス(user mixes)と呼ばれたりします。

・ フラッペロン・・・別のチャンネルの2つのエルロンサーボが必要です。
・ エルロン → ラダー ミックス(コーディネート・ターン用)
・ フラップ → エレベーター ミックス(着陸およびグライドパス制御用)
・ 上記に加えて、最低でも1個のユーザーが定義可能なミックス

入門用コンピューター送信機でもこれらが装備されている必要があります。これが搭載されていないような送信機は買ってはいけません。

以上が多くのパイロットにとって必要な全てのミックスです。しかし、もしあなたがフルハウス・セールプレーンや競技用パターン飛行などの高度な飛行を行うつもりなら、もっと他のミックスが必要になるでしょう。
友達やインターネットのフォーラムで、みんながどんなミックスを使っているか聞いてみて下さい。中には高価な送信機でないと出来ないミックスを使っている人もいるでしょう。ですから、十分な予算があるか本当にそれが必要な人以外は、そんなミックスをやろうと思わないで下さい。

覚えておいて下さい。人々は過去数十年の間ミックス機能のない4ch送信機でラジコン飛行機を飛ばしてきたのです。それは、あなたにだって出来ます。

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1点だけ補足しますと、ちょっと前まで400ドル以上の送信機でないとできなかった複雑なミックスを、たった50ドルの送信機(9X、9XR)において可能にしたのが、Er9XやOpen9X等のオープンソース・ファームウェアです。しかもこれは無料で頻繁にバージョンアップされ新機能が追加されています。

世界中のボランティア・エンジニアが寄ってたかってみんなで開発していますから、その機能は世界最先端で、開発スピードもとても速いです。1企業では絶対に真似出来ないことです。

そしてオープンソースの時代は、過去の時代の「価格 VS 機能」の常識さえも破壊して行きます。良い時代になったものです。(^^)

・・・続きます。





初めてのラジコン送信機の選び方_5

前回からの続きです。

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Receiver Selection(受信機の選択)

受信機(receiver)がないと送信機だけでは何も出来ないので、受信機の選択は重要です。
もしあなたが大きな飛行機を飛ばすなら受信機の搭載スペースはたっぷりあるでしょうが、小さな飛行機の場合は受信機の大きさと重さは致命的です。6オンス(約170g)の飛行機に1オンス(約28g)の受信機を乗せるなんて意味がないですし、おそらく入らないでしょう。

室内飛行機やマイクロプレーンの受信機は本当に小さくて軽いです。受信機にESCとサーボを一体化した超軽量パッケージを使っているブランドもあります。もしこれに興味があるなら、あなたの送信機でこれが飛ばせるかどうかを確認して下さい。

もしあなたが6ch送信機を持っているなら6ch以上の受信機を使うことができます。受信機の余ったスロットは、プレーンファインダーのような送信機ではコントロールできないことのために使うことができます。ですから、送信機のチャンネルより受信機のチャンネル数が多くても、余分なチャンネルの使い道はあります。

ほとんどの2.4GHz送信機は、その受信機との間の通信に特別なプロトコルを使っています。多くの場合、送信機と受信機は同じブランドのものを買う必要があります。
同じブランドであっても複数の違うプロトコルを使っている場合があります。たとえば、FutabaにはFASSTとFHSSの送信機系列があります。受信機もどちらかのプロトコルに特化されています。ですから、同じFutaba 2.4GHzシステムであっても、 Futaba FHSS送信機でFutaba FASST受信機を使うことはできません。

かつての72MHzの頃は、ブランドが違っても受信機は互換性がありました。たとえば、Futaba、JRあるいはAirtronicsの送信機で、HitecやBergの受信機を使うことが出来たのです。2.4GHzの時代に変わるとともに互換性は失われましたが、今また互換性のある受信機が使えるようになってきています。

今日では Spektrum/JR DSM2用、Futaba FASST用、Hitec AFHSS 2.4GHz用の互換受信機があります。他にもあるかもしれません。安い受信機が使いたくて互換受信機でも良いならば、検討してみてはどうでしょうか。



Bind and Fly/TX-R/others
(BNF、TX-R、その他)


その昔、10年前は、飛行機を買い、それに受信機を取り付けて送信機で飛ばしました。
今日では、最初からサーボと受信機が全てセットされた飛行機を買うことができます。それは素晴らしいことですが、飛ばすためにはそれに対応した送信機が必要です。
Horizon HobbyにはBNF(Bind and Fly)機がいっぱいあります。もしあなたがSpektrumかJRのDSM2/DSMX送信機を持っているなら、これらを買ってすぐに飛ばすことができます。

Hobbicoはいろいろな送信機で使えるTX-R機を販売しています。この場合は、AnyLinkと呼ばれる外部モジュールをあなたの送信機に取り付ける必要があります。AnyLinkモジュールさえ持っていればTX-R機を飛ばすことができます。

もしBNF機やTX-R機を飛ばしたいならそれらに使える送信機が必要です。もしそうするなら、このことを考慮して下さい。

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Horizon HobbyのBNFといえば日本でも人気のあるBlade Nano CPXとかmCPX BL等がすぐに思い浮かびますが、今ではWalkeraやWLtoysその他のマイクロヘリもすべてがBNFやRTFで販売されています。

で、気になるのが電波法の規制です。海外から購入した送信機はすべて電波法違反になります。また国内で売られているものの中にも違法品があります。ここではこれ以上詳しくは述べませんので「電波法認証問題カテゴリ」の記事にはぜひ目を通しておいて下さい。

電波法認証問題カテゴリ
http://tiger22618.blog104.fc2.com/blog-category-72.html


また、HobbicoのAnyLinkはハイテック・マルチプレックス・ジャパンさんが電波法に適合したものを販売しています。ただし、それでHobbico TX-R機が飛ばせるかどうかは私は知りません。もし可能ならすばらしいことだと思います。ご存じの方はぜひ教えて下さい。(^^)

Tactic AnyLink(GENERAL LINK)
http://tiger22618.blog104.fc2.com/blog-category-110.html


次回が最終回です。





初めてのラジコン送信機の選び方_6

前回からの続きです。

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Other Features(その他の機能)

送信機には色々な特別機能を持つものがあります。テレメトリー、タッチスクリーン、インターネット経由のソフトウェア・アップデートなどです。これらは果たしてどの程度重要でしょうか? それはあなたが決めて下さい。これらが大好きな人たちや、それをあざ笑う人たちとも話してみて、あなた自身が決断して下さい。



The Best and the Last
(最良の送信機と、一生涯使える送信機)


みなさんは「ベスト(最良)な送信機はどれですか?」と聞きますが、ベストな送信機はありません。ベストは高すぎて今は買えないか、あるいは、あなたが送信機を買って半年後に発売されます。

ですから、ベストな送信機を気にする必要はありません。あなたの予算と目的に合ったものを買いましょう。有名ブランドのものはどれでも良いです。また同じように良い非ブランドの送信機もいっぱいあります。

一生涯使える送信機を欲しがる人もいます。まあ、あなたの要求が送信機の能力の範囲内であれば、入門用の送信機でも死ぬまで使うことができます。しかし実際には、私たちはみんなそれに不都合を感じて買い換えます。

とにかく、3~5年使ってみて様子を見られてはいかがでしょう。今から5年後にどんな送信機が欲しくなるかなんて誰にもわかりません。10年前には、2.4GHzやインターネット経由でアップグレードできる送信機は存在しませんでした。
なので、永久に使える送信機のことは忘れて下さい。コンピューターとエレクトロニクスの世界では、5年というのは永遠と同じ意味です。



さて、一通りの基本的な説明はこれで終わりです。ここからは質問の時間です。広告を読み、箱を見て、友達と話し、疑問があれば質問して下さい。
私たちはみんな、ここで待っています。

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これでお終いです。(^^)

なお、これまで6回に分けてaeajrさんの記事を掲載してきましたが、これらは「送信機の選び方カテゴリ」でまとめて読むことができます。送信機を買う前に、まとめて読み返していただければ幸いです。

送信機の選び方カテゴリ
http://tiger22618.blog104.fc2.com/blog-category-157.html





【重要】 2.4GHz ラジコン送信機のアンテナの向き

今回はラジコンで使われている 2.4GHz送信機のアンテナのお話です。

ベテランの方はよくご存じだと思いますが、ビギナーの方やマイクロヘリしか飛ばしていない私のような人は、あまりこの問題を意識したことはないかもしれません。

Quanum Novaを飛ばすに当たり、この問題が気になったのでネット検索してみましたが、ズバリ書かれているブログ等は少ないようですので、素人の私が出しゃばって少し書くことにしました。間違っているかもしれません。要注意です。(^^ゞ


実は、ラジコン送信機の 2.4GHzアンテナには指向性があります。これがノーコンやフライアウェイと深く関係しています。特に最近はやりの空撮クアッドを飛ばす場合、この知識はきわめて重要になります。


JRさんの無線モジュールの説明書がわかりやすいと思いますので、以下に引用させていただきます。

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https://www.jrpropo.co.jp/jpn/dl/data/RF1231-931_24J.pdf

140915_1 送信機アンテナの向き


●2.4GHz 送信機操作時の注意事項
①送信機のアンテナには構造上、電波の弱い方向があります。アンテナの先端を機体方向に向けないでください。
②送信機のアンテナの構造はデリケートです。アンテナを握ったりせずに丁寧に扱ってください。
③送信機のアンテナの特性上、金属クリップなどをアンテナに取り付けないでください。

●2.4GHz 受信機搭載時の注意事項
①受信機のアンテナは、できるだけ金属や地面から離し、金属等の電波遮へい物がないように搭載してください。
②受信機のアンテナを折り曲げたり、切断しないでください。
③振動が大きい場所、電気ノイズ・機械ノイズが多い場所への搭載は避けてください。

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2.4GHzコンピュータ送信機をお持ちの方は、アンテナが途中で折れ曲がる構造になっていることに疑問を感じたことはありませんか? なんで折れ曲がるの? 真っ直ぐに伸ばせばいいじゃん?


上のJRさんの説明を読めばおわかりだと思いますが、アンテナは折り曲げて使う必要があります。(^_^)
アンテナを真っ直ぐに伸ばした方向には無線電波は届きません。アンテナの先には、大きなデッドスポットがあります。

そのため、従来から日本では「アンテナを直角に立てよ」と説明されてきたようです。
たとえば、下の記事です。

2.4GHzプロポを使いこなすには?
http://allabout.co.jp/gm/gc/207643/2/


しかし、これらの説明は、まだまだ甘過ぎると思います。マルチコプターのフライアウェイ問題がこれだけ頻繁に発生している現在の状況からみて、我々は2.4GHz電波の指向性をもっとシビアに考えるべきです。
RC Groupsの書き込みでは、アンテナをクアッドに向けることは絶対的に禁止されています。アンテナの向いている方向は、完全なデッドスポットだと思えということです!

下のビデオの終わりの方(8分くらいから)を見て下さい。彼の場合、アンテナを曲げるのは、90度でも45度でもありません。この角度だそうです。私には90度が良いのか、45度が良いのか、それともこの角度が良いのか、よくわかりません。
詳しい方がいらっしゃいましたら、ぜひコメントをお願い致します。

(ビデオ) Spektrum 2.4 antenna placement.
http://www.youtube.com/watch?v=lbo_cvYpj7Q


最後に、下の投稿を読んで、私は電波干渉問題の恐さを感じました。
違法電波の発信はもちろんいけませんが、土日にクアッドを飛ばす方はくれぐれも気をつけて下さい。

無線LAN(WiFi)で失敗しちゃいました!
https://bbs.ednjapan.com/ADI/index.php?bid=4&v=1333349381BVuJfr



【2014年9月22日 追加】

コメント欄に、さらに詳しく、具体的な説明があります。
ぜひお読み下さい。






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Author:tiger22
好きなもの・・・蕎麦、JUDAS PRIEST、確率論、タイガー戦車。

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