Blade Nano CP S 日本語マニュアル抄_1(藪 丈二さん)

このところ、ネット上でも Blade NanoCP S に関する新規の投稿が少なくなっていますが、理由の一つに肝心のマニュアルがまだ HH社のホームページ上に公開されていないことが考えられます。

或いはと思って、ドイツの HH社ホームページを覗いたところ、なんとマニュアルが公開されているではありませんか。

国内ではいつ入手できるか分かりませんが、早速キモの部分を抜き出してみた次第です。

http://www.horizonhobby.de/luftfahrzeuge/blade-nano-cp-s.html?limit=12&mode=grid&order=new_and_entity_id


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1 NanoCPXとの物理的比較

  以下のとおりで、ミリ単位での違いがありました。
NanoCPS           NanoCPX
長さ:200mm         197mm 
高さ:79mm          79mm
飛行重量:32g         29g
メインローター径:205mm   197mm
テールローター径:40mm    40mm



2 DX6i送信機のセットアップ

  Nano CPXとほぼ同じですが、異なる部分を抜き出してみました。

(1)Modulation Type
   AUTO DSMX-ENABLEを選択する。

(2) D/R・EXPO
SETUP LISTの「D/R COMBI」ページで「AILE」を選択する。
   このスイッチで、AILE、ELEV及びRUDDのD/R・EXPOを一括処理する。

(3)Timer
   スイッチ:THR CUTに割り当てる。(薮注:従来どおりトレーナースイッチでも良いと思う。)

(4) THROTTLE CURVE
  NORM:0-25-50-75-100%

(5) Mixing
Adjust Listの「MIX 1」ページの「INH」を「ACT」に切り替える。
  GYRO→GYROを選択し、以下のとおり設定する。
  Rate D -80% U+0%
SW GYRO TRIM-INH

(6) GYRO
Adjust Listの「GYRO」ページの「INH」を「ACT」に切り替える。
SWをF-MODEに割り当て、以下のとおり設定する。
  ポジション0:90%
  ポジション1:15%

(7) Panic Mode Operation
Gyroスイッチを使用する。
  ポジション0:パニックモード・オフ
  ポジション1:パニックモード・オン






Blade Nano CP S 日本語マニュアル抄_2(藪 丈二さん)

3 SAFEテクノロジー

  SAFE (センサーを補助としたフライト・エンベロープ) テクノロジーとは、複数軸を有するセンサーとソフトウエアを巧みに組み合わせた装置を使用して、モデル航空機が水平線に対してどのような姿勢になっているのかを把握する画期的なテクノロジーです。

  この空間認識は、制御されたフライトエンベロープを創造するために役立てられ、操縦者がより安全に飛行できるようバンク角やピッチ角の安全レンジを維持します。

  この安定性もさることながらそれ以上に、このプロテクションは複数モードを用意していますから、パイロットは常にきびきびとしたレスポンスを感じつつ、高度な安全性とフライト制御のもと、自己の技量向上に適したモードを選択できます。

  SAFEテクノロジーは次の機能を提供します。
 ・スイッチを切り替えてフライト・エンベロープを機能させます。
 ・複数モードを使って、瞬時にスキルレベルに応じたSAFEテクノロジーを適応させます。とりわけ、このテクノロジーは何もする必要がありません。SAFEがインストールされた航空機であれば、何時でも使用でき最適のフライトを約束します。



4 フライトモード(コンピューター送信機)

 コンピューター送信機を使用する場合、送信機セットアップページに示されたとお
りプログラミングを行い、フライトモードの選択は次のとおりF.Mode(Flight Mode)
スイッチで行います。

(1)Stability Mode(スイッチポジション0) 
  ・特に、可変ピッチヘリの経験が浅い人のためのモードです。
  ・制御入力をフルにしても、ヘリのバンク角は制限され、制御スティックを離せ
   ば、航空機は水平姿勢に戻ります。
  ・航空機の制御を容易にするため、ヨー・レートはスローになっています。
  ・パニック・リカバリー・ボタンを押すと、ヘリはアップライトの水平姿勢に戻ります。
  ・スロットル・モードはNormalです。Lowスロットル・スティック位置は0%です。

(2)Agility Mode(スイッチポジション1)
   Agility Modeは、やや低めのヘッドスピードで3D Modeと同一の飛行性能を発揮しますが、ソフトでレスポンスがやや甘い感じを受けます。

(3)3D Mode(スイッチポジション2)
   ・3D Modeは、可変ピッチヘリに習熟した人のためのモードです。
   ・制御スティックを離しても航空機は水平姿勢に戻りません。
   ・バンク角には制限がありません。
   ・サイクリック及びヨー制御双方とも高速、エアロバティック・レートです。
   ・パニック・リカバリー・ボタンは、アップライトでもインバーテッドでもヘリを水平姿勢に戻します。
   ・スロットル・モードは“アイドル・アップ”です。モーターは、スロットル・スティックの位置如何にかかわらず一定の速度を維持します。また、スロットルスティックはメイン・ローター・ブレードのピッチ角を制御します。

  (藪注:DX6iのF.Modeスイッチは2ポジションスイッチのため、Stability+Agility、もしくはStability+3Dの組合せになるでしょう。)
  






Blade Nano CP S 日本語マニュアル抄_3(藪 丈二さん)

5 パニック・リカバリー

  フライト中クラッシュしそうになった場合、どのフライトモードからでも、またアップライト、インバーテッドの如何を問わず、パニック・スイッチをオンにし、制御スティックをMid位置にしてください。
  飛行経路上障害物がなく、かつ十分な高度があればSAFEテクノロジーは直ちに、航空機をアップライトの水平姿勢へ戻します。
  コレクティブ・スティックを50%、すなわちMid位置に戻し、パニック・スイッチをオフとして現行のフライト・モードへ戻ります。

注意:パニック・スイッチをオフにする前、コレクティブ・スティックが50%に戻っていることを確認してください。パニック・スイッチがオフになるとマイナス・ピッチ角が有効になりますからNanoCPSが急速に降下させる原因になります。

 ・パニック・モードは、パイロットが自信を持ってフライト技量を上達させ続けられることを意図したものです。
 ・迅速なリカバリーを実現するため、コレクティブ・スティックを50%へ、その他すべての制御スイッチをニュートラルにしてください。
 ・ヘリが一旦水平姿勢に戻ったならば、地上に激突するのを避けるためマイナス・コレクティブを減少させてください。



6 JR 11X Zeroのセッティング

  DX6iのセッティングを準用するのは難しそうです。一つは、パニック・スイッチの設定をどうするのか現物を入手してトライアル&エラーの後に結論を出す必要がありそうです。

(1)Gyroスイッチ
   JR11X Zeroには「GYRO」スイッチがない。「GEAR」スイッチを利用できるか否か確認する必要があります。

(2)Mixing
   「GYRO→GYRO」や「AUX2→GER」のミキシングが出来そうにない。

(3)パニック・リカバリー機能を諦めればJR11X Zeroでもフライトが可能かもしれない。

以上、取り急ぎご報告します。






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