Blade 130S :激安テールブレードを発見!

前回の zadawさんの飛行レポートと前後しますが、zadawさんは激安の互換テールブレードを発見されています。

https://www.rcgroups.com/forums/showthread.php?2784101-Blade-130-S-3D-CP-heli-with-motorized-tail/page45


---------------

Jun 17, 2017, 02:55 AM
zadawさん:

グッドニュースです! このテールブレードが使えます。私は CCW(反時計回り)のプロペラしか試していませんが、テールモーターの回転を反対にすれば CW(時計回り)のプロペラも使えると思います。このプロペラの現在価格は、10組で 1.99ドルです。Horizon の純正テールブレードよりも超安価です。

10 Pairs Racerstar 2530 R-DD65X3 65mm 3 Blade Propeller 1.5mm Mounting Hole For 1103-1106 Motor


170805_1 互換プロペラ




Jun 17, 2017, 04:24 AM
kiwi_craigさん:

ええ、私は 200 と 230 の両方で、CW と CCW を使っています。テールモーターはつなぎ替えています。

素晴らしいことに、Blade 130X で使えています。色も色々あります!



Jun 22, 2017, 10:46 AM
HeliFlyer14さん:

zadawさん。どの色のプロペラが良いでしょうか? 



Jun 22, 2017, 11:02 AM
zadawさん:

明るい色が良いと思います。黒は避けた方が良いでしょう。

私はこのプロペラを使って、今のところ何の問題もなく 38回の飛行を行いました。



Jun 22, 2017, 11:23 AM
flyerdaveさん:

HeliFlyer14さん。私は黄色を使っていますが、本当に見やすいですよ。



Jun 22, 2017, 11:38 AM
dblejeuneさん:

zadawさん。このプロペラはそのまま取り付けることができますか? 130S のテールモーターは純正プロペラに適合するフラットなシャフトになっています。何か改造が必要ですか?



Jun 22, 2017, 11:52 AM
zadawさん:

プロペラの中心の穴を 1.5 mm から 3 mm に拡大する必要があります。力を加えると、確かにシャフトがすべりますが、実際の使用では問題ないようです。このプロペラは純正ブレードと同じくらい丈夫です。



Jun 22, 2017, 11:34 PM
HeliFlyer14さん:

オレンジ色を買いました。


---------------






2017年夏の、ホビーラジコンと電波法規制について

私が電波法問題でまとまった記事を書くのは、ずいぶん久しぶりです。2015年12月にドローン規制が実施されて以来、空ものホビーラジコンを取り巻く環境が大きく変わりました。また、中国製の新しい送信機が登場して、送信機業界のシェア(占率)も変わってきたようです。一方で、日本の国力低下と後進国化があらゆる面で進行しており、ホビーラジコン市場においても、日本の存在感はどんどん小さくなっています。

この現状を、私自身まだ整理できていませんが、思いつくまま、とりとめもなく書き流してみました。ちょっと長文です・・・。


Ⅰ.ホビーラジコンを取り巻く環境の変化

1. 日本のドローン規制
ご承知のように、日本と米国が先進各国に先駆けてドローン規制を実施しました。日本では 2015年12月からドローン規制が実施されました。米国は 2016年1月からです。ここで詳しい規制内容には触れませんが、ドローン規制を受けないラジコン機は、日本はバッテリーを含む機体重量が 200g 未満、米国では 250g 未満に制限されています。


2. 世界各国でも続々とドローン規制
2017年は英国および EU(ヨーロッパ諸国)で、ドローン規制が実施される見込みです。これらの国でもドローン規制の対象外となるのは、重量 250g 未満になるようです。
もっとも米国では最近、裁判所が現在のドローン規制に違憲判決を出しました。ホビーストたちは大喜びしていますが、政府からの巻き返しが予想されており、今後の展開は予断を許しません。


3. ホビーラジコン市場の縮小
ドローン規制が行われた結果、日本と米国では明らかにホビーラジコン人口が減少に転じました。飛ばす機体が制限され、飛ばす場所が規制されるわけですから、当然と言えば当然です。私のブログを継続的に読んでいただければ、それを肌で感じることができると思います。今後、ヨーロッパで規制が行われると、市場の縮小はさらに加速すると思われます。


4. ヘリコプター/飛行機/グライダーからクアッドコプターへ
ホビーラジコンの人気の中心は、レース用クアッドコプターとなっています。ファントムなどの空中撮影用クアッドは、写真やビデオの撮影趣味の延長線上にあるものです。飛ばして面白くありません。従来はヘリコプター/飛行機/グライダーを飛ばしていた人たちも、250g を超える機体が制限される中で、クアッドコプターに手を出しています。


5. ホビーラジコン機のトレンドは、飛行重量 250g 未満へ
米国やヨーロッパで飛行クラブに入っている人たちは、ドローン規制が行われても、規制に従って、従来どおり大型機を飛ばしています。しかし、飛行クラブに入ってまでラジコンを始めようとする人ばかりではありません。
自宅でちょっと飛ばしてみようすると、飛行重量 250g 未満(日本は 200g 未満)のモデルを使うしかありません。そのため、ラジコンメーカーも重量 250g 未満の製品を多く供給するようになりました。その結果、大型機のラジコン市場は縮小しています。


6. ラジコン機は 5.8GHz FPV 標準装備の時代に突入!
ラジコン機に 5.8GHz FPV カメラを搭載するのが、今では普通になっています。FPV(First Person view)とは、ラジコン機に搭載したカメラからのリアルタイム映像を見ながら操縦することです。本物の飛行機を飛ばしているかのような臨場感が味わえるため、FPV は非常に人気のあるジャンルとなっています。FPV はどの国でも電波法により規制されていますが、「そんなの関係ない」という勢いで普及しています。

これに対して、従来型のラジコン操縦は LOS(Line Of Sight)と言います。LOS の場合、肉眼で飛行機を見ながら操縦しますので、ドローン規制で機体が小型化すると、狭い範囲をチマチマ飛ばすしかなくなります。しかし、手のひらサイズのマイクロクアッドを LOS で飛ばしても、あまり面白味がないかも知れません。


7. フライトコントローラはオープンソースファームウェアへ
ラジコン機には飛行を制御するための小型のコンピュータが搭載されており、これをフライトコントローラといいます。ヘリコプター/飛行機/グライダー/クアッドコプターのすべてに、フライトコントローラが使われています。

このフライトコントローラを動かすにはソフトウェアが必要です。従来はメーカーごとに独自のソフトウェアが使われていましたが、今は無料で使える世界共通のソフトウェア、すなわちオープンソースが人気を集めています。特にレース用クアッドコプターはほとんどがこれで、中でも BetaFlight は高性能ゆえに人気を集めています。

ホビークアッドを飛ばすためには BetaFlight の知識が欠かせませんが、BetaFlight を使うにはパソコンが必要です。当然、ある程度のプログラミングの知識も必要です。日本では、若い人の約半数がパソコンを使えないそうなので、彼らにはホビークアッドの敷居は高いでしょうね。


8. 空ものラジコンは、再び「限られた人たち」の趣味に?
私が子供~青春の頃は、ラジコンヘリコプターはお金と時間と知識がなければできない趣味でした。非常に敷居が高い、まさに「趣味の王様」でした。

中国のお陰で、今や数万円で楽しめるようにはなりましたが、クアッドの時代になると、パソコンが不可欠になってきました。ラジコンヘリはメカニカルな調整がメインでしたが、クアッドコプターでは BetaFlight などのソフトウェアによって調整します。メカ調整はほとんどありません。

しかし、BetaFlight を動かすには、パソコン設定に関するちょっと専門的な知識と、BetaFlight 自体の知識と、プログラムの知識が必要とされます。さらに日本の特殊事情として英語の壁があります。最新の BetaFlight の知識を得るには、英語の文書を読むしかないのです。新しい技術は日本発ではなく海外発なのです。残念ながら、これが「日本の後進国化」現象です。



Ⅱ.マルチプロトコル送信機が注目されている。

1. オープンソース送信機とオープンソースファームウェア
先にフライトコントローラのオープンソース化について書きましたが、送信機もオープンソース化がトレンドになっています。送信機のオープンソース化というのは、送信機ハードウェア自体のオープンソース化と、ファームウェアのオープンソース化の、2つの意味があります。

たとえば、Futaba や Spektrum の送信機は、送信機ハードウェアもファームウェアもメーカー独自の仕様なので、他社の送受信機との互換性がありません。通常、Futaba 送信機で、JR や Spektrum 受信機を搭載した飛行機を飛ばすことはできません。

しかし、FrSky、FlySky、Turnigy、Walkera Devo 等の中国製送信機は、ハードウェア自体がオープンソース化されていますので、これにオープンソースファームウェアをインストールすると、Futaba や Spektrum や WLtoys 等の受信機と互換性を持つことが可能になります。


2. マルチプロトコルの時代
ただし、Futaba や Spektrum や WLtoys 等の受信機と互換性を持つためには、マルチプロトコルに対応した無線モジュールを使う必要があります。これをマルチプロトコル・モジュールと呼びます。最近では iRangeX IRX4 が人気です。HobbyKing の OrangeRX モジュールもマルチプロトコル化できるようです。

マルチプロトコルの時代に先鞭をつけたのは、Walkera Devo 送信機です。ハードウェアの改造が必要ですが、Devo 用のオープンソースファームウェアをインストールするとマルチプロトコルになります。昨年、マルチプロトコル・モジュールが登場するまでは、Walkera Devo 送信機が、人気をほぼ独占していました。


3. 日本の空ものラジコン事情
JR プロポが実質的に消滅しました。日本のラジコン送信機産業は、少なくともホビー市場では苦境に立たされつつあります。モデル(機体)の方はどうでしょうか? あなたは 200g 未満の日本製ラジコンヘリ、ラジコンクアッドをご存じですか? ・・・そういうことです。以上。


4. 世界を席巻する中国製ラジコン
ラジコンの機体、送受信機、パーツ、バッテリーなど・・・気づけば中国製ばかりになっています。日本企業の存在感はほとんどありません。そもそも国内企業がほとんどありません。したがって最新鋭のラジコン製品は主に中国製となります。中国製ラジコンは、昔は「安かろう悪かろう」だったのですが、今は「安くて良い」ものに変わってきています。



Ⅲ.日本の電波法規制

1. ラジコン操縦は 2.4GHzの電波
電波を発信する機器は、すべて電波法の規制に従う必要があります。無線機、携帯電話、スマホ、WIFI ルーターなどが対象になり、これらの電波を発信する機器には「技適マーク」の表示が義務づけられています。「技適マーク」のついていない機器は使ってはいけません。違反すると最大 100万円の罰金が科されます。

一般にラジコンの操縦は 2.4GHz 帯の電波を使います。ラジコン送信機やテレメトリ受信機は電波を発信しますから、「技適マーク」が必要です。海外から購入した製品や、ネットで販売されている並行輸入品には「技適マーク」がありませんから、購入する時は「技適マーク」の有無を確認することが大切です。


2. FPV は 5.8GHzの電波
FPV(First Person view)のビデオ送信機では、多くの場合 5.8GHzの電波が使われています。ところが、5.8GHz の「技適マーク」がついたビデオ送信機は販売されていません。

そもそも現状の電波法下で、FPV が合法的にできるのかという大問題があります。法律には、良いとも悪いとも書かれていないのです。ですから今は、FPV そのものがグレーゾーンです。

しかし、少なくとも 5.8GHz(日本では 5.6GHz)の電波を合法的に使うには、アマチュア無線の免許を取得して、無線局を開局する必要があります。下のサイトに詳しく書かれています。

アマチュア無線でRC FPVを楽しむ

このサイトに書かれているように、日本で FPV を合法的に楽しむためには、アマチュア無線免許の他にも多くの条件があります。そのため FPV では「大半のユーザーが違法を承知で楽しんでいるという実態がある」ようです。

日本だけでなく、米国でもヨーロッパでもそれぞれ電波法規制がありますが、どの国でも「電波法を守って FPV を楽しんでいる人」はそれほど多くないように感じます。ここでも「大半のユーザーが違法を承知で楽しんでいるという実態がある」ようです。

ドローンを使った空撮業務をやっている業者を除けば、合法的に FPV で飛ばしている人は少ないと思います。特にホビー用では実態がほとんどわかりません。ただ、マイクロサイズの FPV クアッドは全世界で大量に販売されています。したがって私は、これらの違法 FPV 機が、全世界にあまねく蔓延していると考えています。FPV は違法天国でしょう。


3. マルチプロトコルモジュールの衝撃
そんな中で、今年に入って非常に使いやすいマルチプロトコルモジュール、iRangeX IRX4が登場しました。マルチプロトコルモジュールは 2.4GHz で、飛行機を操縦するために使います。当然、電波法違反です。

しかし、OpenTX ファームウェアの送信機を使えば、誰でも簡単に使えます。実際、6~7月頃から RC Groups でもオープンソース送信機とマルチプロトコル・モジュールの話題が目立つようになってきました。特に Blade のヘリやクアッドのスレッドで、FrSky 送信機で飛ばしたいという相談が増えています。Spektrum 送信機から FrSky 送信機への乗り換えが進んでいるように感じます。


4. 「おうち FPV」を、どうやって規制するのか?
では、国は違法な 5.8GHz FPV を、どうやって取り締まるのでしょうか? 手のひらサイズの小さな FPV クアッドは、家の中で安全に飛ばすことが可能です。私はこれを「おうち FPV」と名付けましたが、国が「おうち FPV」の現場を摘発するのはまず不可能です。

違法なマルチプロトコルモジュールを使って、室内で飛ばしている場合も、摘発は不可能でしょう。手のひらサイズのマイクロヘリやクアッドの登場で、5.8GHz でも 2.4GHz でも、電波法違反が堂々とまかり通っている実態があるようです。


5. もはや電波法は気にしない?
すでに電波法違反を承知の上で 5.8GHz FPV をやっている人たちにとっては、2.4GHz 操縦電波だけ合法を守る意味はなくなります。「5.8GHz が違法なんだから、2.4GHz だって違法でいいじゃん」というわけです。
おそらく、マルチプロトコルモジュールは売れるでしょう。そして、ラジコンの電波法違反が、屋内から屋外まで、世界中に拡大して行くでしょう。誰も、この「流れ」はそう簡単には止められません。


6. 今の電波法規制は「時代遅れ」
どんな法律も、作られた瞬間に、現状と合わなくなります。世の中はどんどん変化して行きますから、法律は作られた瞬間から古くなって「時代遅れ」になって行きます。

カメラでも、スマホでも、ラジコンでも、電波発信が当たり前になった今の時代。政府がグローバル化を推進すればするほど、海外の違法製品が日本に流入してきます。個人が所有するこれら違法機器の電波を、旧来の法律で規制するのは、ますます困難になって来ています。

ユーザー視点でみれば、ホビーラジコンの 5.8GHz FPV は何の問題もありません。電波法規制が「時代遅れ」だから、今は「違法」とされているだけとも言えます。
法律は時代とともに変わって行くべきものであり、今の規定では「違法」だからと言っても、2年後は「合法」になっているかも知れません。

古い法律だけで、世の中の大きな流れを止めることは、そう簡単ではないと思います。結局、この世のことは「なるようにしかならない」のでしょう。

何はともあれ、今また「趣味の王様」に返り咲きつつある、ラジコンホビーを楽しむことにしましょう。(^_^)






Amazon キャンペーン
Amazon おすすめ
カテゴリ
プロフィール

tiger22

Author:tiger22
好きなもの・・・蕎麦、JUDAS PRIEST、確率論、タイガー戦車。

FC2アフィリエイト
アフィリエイト・SEO対策
ブログ内の検索
カスタム検索
カレンダー(月別)
07 ≪│2017/08│≫ 09
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -
最新記事
リンク
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
RSSリンクの表示
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR