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僕はマイクロヘリのせいで病院行きになった。_1

Feb 04, 2013, 02:51 PM
Kawiさん:

http://www.rcgroups.com/forums/showpost.php?p=24032271&postcount=1

昨日、私の身に起きたことをみなさんにご報告したいと思います。極めて小さなヘリコプターが、即ち今回の場合はBlade Nano CPXでしたが、どれだけ潜在的な危険性を持っているかをここで少しお話しましょう。

私は昨日は6時頃に仕事を切り上げました。仕事をやめて奥の部屋でNano CPXを飛ばしました。スワッシュプレートの修理が終わったばかりで、一刻も早く飛ばして確認したかったんです。それで室内でNano CPXを旋回飛行させました。アイドルアップに入れましたが3D飛行はやっていません、旋回だけです。

私は部屋の中央に立って操縦しヘリを私の周りで旋回させました。少し目が回ってきたので途中で止めることに決め、ヘリが私の後に来た時に素早く振り返ってそれをキャッチしようとしました。で、振り返った瞬間に、なんとヘリが私の右目にぶつかって来たんです! 何にも見えませんでした。大きな部屋の中で、ヘリはまだ十分に離れていたはずなのに、信じられないくらいのスピードでまっすぐ私にぶつかってきました。

私は目を押さえて床に倒れ込みました。目には鋭く刺すような痛みがあり、それは頭蓋骨の中までガンガン響いてきました。目を開けることはできません。失明していないことを祈りつつ、なんとか目を開けて見ようとしましたが、何も見えません。言葉にできないくらいの痛みに身悶えながら、私は即座に失明を覚悟しました。最も深刻なダメージを受けたに違いありません。

私は床に倒れて、吐きそうな気持ちを我慢していました。飲み過ぎて数回吐いた経験はありますが、今回は本当に吐いてしまいそうでした。
永遠のように思えた時が過ぎると、ヘリのローター音が聞こえたので、DX8送信機に手を伸ばしてヘリを止めました。その時は自分のことよりも10ドルのモーターを止めることの方が重要でした。


なんとか家に帰って、妻に見せました。「まあ大変、すぐ病院に行かなきゃ。」と妻が言ったので、私もようやくそのことに気づきました。右目では全てがぼやけて見えます。カガミの前に行って正常な方の目で見ると、私の顔は出血で真っ赤でした。顔は血だらけで鼻の上が切れています。目の中心を覗き込むと、小さい黒目はなくなっていて全体が大きな円になっています。しかも半分は血で満たされています。ちょうどタイヤの真ん中に赤い水を入れたような状態でした。

私たちは車で病院へ行きました。病院に着くまでホントに辛かったです。救急室に入ると待合室はすでに人で一杯でした。「こりゃ待たされるな、長い夜になる」と思いました。トリアージナース(診察の優先順位を決めるナース)がすぐに私を見てくれました。私は彼女の机に座っていたのですが、吐きそうになったのでバケツを頼むと彼女はゲロ袋をくれました。私はその中に狂ったように吐き出しました!

ナースはこの様子を見て、私がインフルエンザか何かに罹っていると思ったのでしょう「どこが悪いの?」と聞いてきました。私は「小さなヘリコプターが目に当たったんです」と答えて目を見せました。
彼女は電話をとって誰かと何か話しました。5分後にナースといっしょに診察室に入り、ドクターに診てもらえました。待合室では1分も待たせられませんでした。でも私は、吐き気を押さえつつ震えていました。寒くて震えていました。目の負傷でこんなになるなんて信じられません。

医者は検査機械を使って私の目を診て、「何カ所か切れている。それもかなり深くて長い。1つは目の真ん中だ。」と言いました。出血等からナースは「圧力(眼圧?)」を懸念していました。
彼らは私を立たせて視力テストを始めました。まず正常な目からです。私は20/20全ての文字が読めました。次は悪い方の目です。ナースは紙を指さして「何が見えますか?」と言いました。「紙が見えません」と答えました。彼女は「1番上に何が書いてありますか?」と質問してきたので、「今言ったことがわかりませんか。私は紙さえ見えません。あなたも見えないんです!」「声は聞こえますが、姿は見えません。」と答えました。近くの本棚さえ影のようにしか見えませんでした。

ベッドに戻って、私はまた吐きました。
私 : 「先生、なんで私は吐くのでしょうか?」
医者:「痛みのせいです。目は最も痛みを強く感じる場所の1つです。それであなたは吐いています。」

彼らは電話で眼科医を呼び出して処置の準備を始めました。私にガウンを着せて、私の腕に生理的食塩水を静脈注射しました。次に彼らは「痛み止めとグラボル(吐き気をとめる薬)を注射します」と言いました。「(私は本当に薬が嫌いなので)痛み止めは不要です」と言いましたが、彼らはグラボルについて話しました。吐くと目に圧力がかかるそうなので私はグラボル注射は了解しました。
私 : 「先生、これから何をされるんですか?」
医者:「手術が必要かもしれません。 」

この時私は激しく後悔しました。「何であの時、真っ直ぐ家に帰らなかったんだ。何で?」「 何でヘリを飛ばすなどというバカなことをやったんだろう?」 ホント、信じられません。


診察を始めて30分以上経過しています。特別室に運ばれて検査が行われ、ドクターは最終的に「目のレンズが何カ所かで切れて裂けている」と診断しました。これ以上のことは無く、出血は止まり圧力も安定しています。
ドクターは手術をせずに治療することに決めました。4種類の目薬が差されました。それはまるでホットソースと塩と発狂するほどの痛みと突き刺すような痛みの混合物でした。この目薬を1日に4回は差さなければなりません。


家に送ってもらい、目に触るな、何も持つな、横になって寝ない、目で見てはいけない、等の注意を受けました。また翌日、診察を受ける必要があります。ドクターは「目が見えなくなることはないでしょう」と言ってくれましたが、確実に保証してくれたワケではありません。不安です。


今朝起きるとずいぶん良くなっていました。昨日よりは見えます。昨日は誰かに目の上に半透明のスコッチテープを貼られたようで、明暗しか感じませんでしたが、今日は透明のテープを貼られたような感じです。
文字は読めませんし、モノも見えません。部屋中に霧がかかったようです。手をかざされるとシルエットから指の本数くらいはわかります。昨日はそれさえ見えませんでした。


私はこの文章を片目で書いています。もともと書くつもりはなかったのですが、考え直しました。私たちの多くが室内用のヘリとして、時には不注意にこれらのマイクロヘリを飛ばしています。良く考えもせず飛ばしていますが、それが危険です。


マイクロヘリは無害そうに見えるので、私たちは時々子供の回りでもそれを飛ばします。私もBlade Nano CPXが腕に当たったことがありましたが、その時、腕は何ともありませんでした。しかし、マイクロヘリは一瞬にしてあなたの人生を変えます。

ケガをしたのが私で(さらにヘリがBlade 130Xではなくて)本当に良かったと思っています。負傷したのが我が子だったら最悪でした。一緒に暮らしていけなくなったことでしょう。事故は一瞬のうちに起こります。信じられないくらい速く。

私のこの経験はみなさんといっしょに共有するべきだと思いました。私のこの小さな経験から学んでいただき、みなさんや、特に子供達に最悪の事態が起こらないように気をつけて欲しいと思います。

---------------


かなり長いですが、ほぼ全文翻訳しました。

人や動物の近くでは飛ばさない・・・これはみなさんご承知のハズですが、ふと気づくと回りに人がいて驚くことがあります。
「注意1秒、ケガ一生」です。お互い気をつけましょう。

私は目を保護するゴーグルを3つ持っていて主に工作や塗装で使っていますが、これからはヘリを飛ばす時にも使おうと思いました。安いものもありますのでご紹介しておきます。








それと、やはりハイパワーなマイクロヘリは止めときましょうかねぇ。
ローパワーモジュールにはローパワーヘリが似合うのかも。(^^ゞ




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コメントの投稿

非公開コメント

No title

本日、初めてこちらのブログの記事にコメントをさせていただきました。
私は大きなヘリを飛ばす時はかなり慎重に安全確認をしていますが、屋内でマイクロヘリを飛ばしている時は確かに注意力も低下していますし、安全確認も疎かになっています。
現に以前、不用意にローターに手をかざしてかなり深く切ったことがあります。
このような事故を公開していただけたことを深く感謝いたします。
この記事を読まれた方々の多くは、自分も危険と隣り合わせだということが身にしみて感じていただけたかと思います。
これによりいくつかの事故は既に未然に防げたかと思います。

自業自得。マイクロヘリのせいではありません。kawi氏の危機管理意識の欠落のせいです。なんでこうも海外の方って、表現が自己保全的なんですかね?日本的に言えば、自分の事でも他人事…私は、その危険な物に手を出した結果、失敗した。その事は反省しなければならない。はぁ?
包丁もハサミも使う人次第。
kawi氏が、この素敵なホビーやめる時は、左目が証明する時だろう…

Re: No title

27号さん、どうも。

実は私もローターで指を切ったことがありまして・・・。
やはりマイクロヘリを嘗めていたのだと思います。

トラッキング確認の時には、さすがにプロテクトゴーグルをかけていますが、飛ばす時はそこまで気を遣っていませんでした。もちろん、目に当たったら危ないな・・とは思っていましたが。

そういう意味で、この記事にはちょっとショックを受けました。
マイクロヘリファンの皆様には、ぜひ気をつけていただきたいと思います。(^^)


Re: …

28号さんは、ヘリやっていてヒャッとしたことはありませんか。
私は何度かあります。

普通の人はどれだけ気をつけていても、ついうっかりする瞬間があるのではないでしょうか。
幸いマイクロヘリでは命まで亡くすことはないと思いますが、目は危ないですね。

こういうのを日本的に言えば「人の振り見て我が振り直せ」というのではないでしょうか。(^^)

この人は飛行中のヘリから目を離し、かつ受け止めようとして送信機から手を離した事になります。
しかも、狭い室内で!
自業自得ですよね!
被害が本人で良かったです。
脇見、手放しで事故。
これが車の運転だったら大変ですよね。

同情はしません

> 私は昨日は6時頃に仕事を切り上げました。仕事をやめて奥の部屋でNano CPXを飛ばし
> ました。スワッシュプレートの修理が終わったばかりで、一刻も早く飛ばして確認し
> たかったんです。

まさか会社でヘリの修理(就業時間中?)と飛行? 会社で何やっているんでしょうか?

> 私は部屋の中央に立って操縦しヘリを私の周りで旋回させました。少し目が回ってき
> たので途中で止めることに決め、ヘリが私の後に来た時に素早く振り返ってそれをキ
> ャッチしようとしました。

ヘリと一緒に自分自身も回転しながら操縦? ヘリをキャッチして止める?

「3D飛行はやっていません」とか「ヘリがBlade 130Xではなくて」とか
言葉の端々に「俺は本当はうまいんだよ」というのが、うかがえますが、
やっていることはトイヘリ・レベルですね(^-^*)。

No title

あー驚いた。
というのも適当に本文から読み始めたんです。だからtiger22さんの目が!!!
そこでもう一度文頭に戻って別人と知ってほっとしました。
もし、tiger22さんに身に起こったことであればヘリをやめようと思いました。
もう他人事ではないんですから。

ヘリを触っていると小さなミスは多数あります。すべて自分の注意不足が原因です。これをすべて排除することは人間ですから無理でしょう。でも気を抜くことだけはやめようと思います。特にこの頃T-REX250や300Xなども操作しています。本当に!気をつけようと誓いました。

ではでは!

No title

tiger22 さんここに集うみなさんが事故が無いことを願って、これだけの長文を訳してくださったことに感謝します。

しかし、このかたは言葉の端々にマイクロヘリに対する考え方が出ていますが、かなり違和感があります。
「マイクロヘリのせいで病院行き」「ヘリがぶつかって来た」「ヘリはまだ十分に離れていたはずなのに」などと、自分の技術の未熟さと軽率さ故の事故と考えず、言い訳に終始しているようにもみえます。慣用的な言い回しが英語と日本語では違うのかもしれませんし、断定はできませんが。

しかし、ヘリを飛ばしている以上、いくら注意をしていても事故を起こしてしまう可能性はあるので、マイクロヘリといえども軽く考えてはいけない、ということは再度肝に銘じておきます。特に、CP機は。

tiger22 さんいつもありがとうございます。

No title

いつも勉強になる記事を読ませて頂いています。
こんな生々しい記事を見て、思わず書き込みしてしまいました。
俺はまだ初心者なのですが、下手なゆえ外でヘリが飛ばせないので
室内でホバ練習しています。ローター直径500mmのヘリですが..。
よく家具の角にブレード当ててしまい角が欠けるのですが、すごい傷に
なってしまいます。それを見ながら「自分に当ったら病院行きだよな~」
などと軽く思っていました。
この記事を読んで、室内ホバなどとんでもない事だと痛感します。
この方の小さいマイクロヘリでさえ、当たり所が悪ければ大事故に繋が
ってしまいます。これからはなるべく外で、安全な場所で練習をしよう
と肝に銘じました。
手軽に飛ばせるが故、危険を軽視してしまいがちです。ヘリは特に危険
な模型として認識し、十分な注意を払って楽しみたいと思います。

No title

これを読んで、どうしてもお伝えしたいことがあります。
ヘリコプターに限らず、ラジコンを自分の背中側に飛ばすことは、絶対禁物であり、操縦における一丁目一番地のはずです。
自分の周りをぐるぐる飛ばし、振り返ってキャッチしようとするなど、傷ついたご本人には申し訳有りませんが、あまりにも子どもじみた行いのように思います。

小さくても、トイラジであっても、安易な気持ちで扱うのは危険です。
しかし、危険を認識してルールをきちんと守れば、問題ないはずです。

一方で、自分自身も、この記事を読んで改めて危険性を認識しました。
このような情報を広く公開していただいたことに感謝します。

みなさん、こんばんは。
tw0527さん、初めまして。

それぞれに有益なコメントをありがとうございます。
Kawiさんはみなさんご指摘のとおりヘリの取扱に注意が足りないように感じます。Kawiさんにはいろいろと落ち度がありますが、我々がそれに気づくだけでも勉強になると思いました。

このスレッドの21番目に再びKawiさんの投稿記事がありますので、その部分まで全訳で掲載しようと思っています。今日は2回目を掲載しました。最後の3回目は明日になる予定です。

それにしても、いろいろと考えさせられますね。(^^ゞ

No title

tiger22さん、こんにちわ。
kaycube7さんから書き込み頂いて記事を拝見させて頂きました。
この方は振り返って自分のヘリに当たったとのことで、すでに見失ってらしたのかとお察し致します。
スキルはともかく、見失ったヘリを飛ばし続けることは通常の考え方から逸脱していると思います。
本当のことはご本人にしか分からないことですが、これが屋外で子供が近くにいたらと思うとゾっとしますね。
改めて高速で回転するブレードを身近で扱うRCヘリの危険性というものに慣れた気持ちを今一度注意するきっかけになりました。
ありがとうございました。

Re: No title

Bokkinenさん、こんばんは。

おっしゃるとおり、Kawiさんの飛ばし方には問題があるようです。
しかしまあ、よりによって右目のど真ん中にヒットするなんて・・・ツイていないですね。
私も気をつけます。(^^)

No title

はじめまして。
いつも参考にさせていただいております。
ショッキングな内容に身が引き締まる思いです。
気軽に飛ばせるマイクロヘリですが油断は禁物ですね。
私もきちんと安全を確保して楽しみたいと思います。

Re: No title

akuimotさん、こんにちは。
ブログをご覧いただきありがとうございます。

マイクロヘリも可変ピッチになると危険性が増しますね。
手軽に飛ばせるだけに、つい安全確認が疎かになりがちです。
お互いに気をつけましょう。(^^)

これからもよろしくお願いします。
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