無人飛行機の開発促進をめざす Dronecode プロジェクト

既報のとおり、Linux Foundation(リナックス財団)は 2014年 10月 13日に Dronecode Project(ドローンコード・プロジェクト)の発足を発表しました。

Linux Foundation は、Linux OS および共同ソフトウェア開発の成長促進に取り組む非営利のコンソーシアム(複数の個人・団体・企業が参加して共同で何かの活動を行う組織)です。
これまで主にオープンソースのコンピュータ・ソフトウェアである Linux の開発とサポートを行って来ましたが、新たにオープンソースのオートパイロットである APM/ArduPilot の開発を全面的に支援することになりました。

これにより、従来 3D Robotics がサポートしていた、APM/PX4/Pixhawk、および Mission Planner、MAVLink、DroidPlanner 等の関連ソフトウェアの開発が、今以上に加速するものと期待されます。

DIY DRONES というウェブサイトも 3D Robotics 社も、もともとラジコンが趣味のクリス・アンダーソン(Chris Anderson)氏が、自分のホビーのために作った会社です。したがって、これらのオープンソースのフライトコントローラもホビー用途のために作られたものです。

クリス・アンダーソン氏が、同じホビーのマルチコプター分野で先行していた DJI 等の中国企業を、市場で打倒すると宣言?をしたのは、わずか数年前のことです。またその時、オープンソースの APM:コプター技術は、すでに軍事用技術を超えたとも言っていました。民間技術が軍事技術を引っ張っるという構図がここにもあります。

マルチコプターの技術はすでにホビーの領域を超えて、これからの世界を動かす主要技術の1つになろうとしています。マルチコプターの旅客機が登場する日も、それほど遠くないかも知れません。

Dronecode Project で開発が進む APM:コプターから、ますます目が離せなくなりました。
とはいえ、Baidu(百度=バイドゥ)、Walkera(华科尔科技=ワルケラ)という中国の有名企業がメンバーに加わっているのはどうでしょう。クリス・アンダーソン氏も本心では、ちょっと困っているのではないのでしょうか。まあ、当面は、DJI さえ倒せれば良いか・・・。(笑)


Linux Foundation(リナックス財団)の日本語ホームページに、Dronecode Project 発足の記事が掲載されています。下にリンクを張っておきますので、ご一読下さい。

Linux Foundation と主要技術企業がオープン ソース プロジェクト Dronecode Project を発足
http://www.linuxfoundation.jp/news-media/announcements/2014/10/jp_linux-foundation-and-leading-technology-companies-launch-open-source-dronecode-project





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