第6回ロボット革命実現会議(藪 丈二さん)_2

先般レポートした「ロボット革命実現会議」の第6回議事次第等が公開されました。

http://www.kantei.go.jp/jp/singi/robot/

「ロボット新戦略(案)」の取りまとめが議題となっています。
第1部・総論、第2部・アクションプラン五カ年計画から成る92ページの読みごたえのある資料です。

産業ロボットの定義としてJISでは、「センサー、知能・制御系、駆動系の」3要素を備えた機械としていますが、私どものラジコンヘリ(管理人注: 自律飛行可能なもの)はまさにロボットそのもの考えられます。
その観点からRCファンの一人として、政府が昨年9月に立ち上げた「ロボット革命実現会議」の成り行きには、無関心ではおれません。以下に議題の中から幾つか関連の深い事項を切り取ってみました。

1 無人飛行型ロボットのためのルール作り(航空法等)
 災害現場を始めとして、無人飛行型ロボット(UAV)への期待は高く、今後その普及が見込まれる。しかし、こうしたロボットに関する具体的な運用ルールは明確になっていない。そのため、今後いわゆる小型無人機については、運用実態の把握を進め、公的な機関が関与するルールの必要性や関係法令等も含め、検討を進めていく。

 また、遠隔操縦により国際的にIFR(計器飛行方式)で飛行を行う無人機システム(大型無人機)については、国際民間航空機関(ICAO)での国際基準改定の検討に参画し、2019年以降に想定されている国際基準の改定を踏まえ国内ルール化を進める。

 規制・制度改革に関わる工程表
150129_1 航空法改正


2 ロボットの利活用を支える新たな電波利用システムの整備(電波法)
 ロボットの操縦(制御)、ロボットからの画像等のデータの伝送、ロボットが障害物等を検知するためのセンシングなど、ロボットにおける電波の利用は、従来の汎用的な電波利用形態とは異なる。このため、新たな電波利用システムとしてのルール作りを行う。

 このルール作りにあたっては、ロボットの利用形態や利用環境等を勘案し、我が国の電波利用実態を踏まえた上で、既存の無線システムとの周波数共用を図ることなどによってロボットの電波利用に適した周波数帯や出力等の技術的条件を策定することが適当である。

 また、無人航空機の操縦のための電波利用においては、国際的な使用周波数の検討が国際民間航空機関(ICAO)や国際電気通信連合(ITU)で進められていることを踏まえ、引き続き国際的な協調性についても考慮することが重要である。

 なお、既に総務省では「ロボット用電波利用システムの調査研究会」において、これらロボットの利活用を支えるための新たな電波利用システムの環境整備に向けた検討を進めているところである。

 規制・制度改革に関わる工程表
150129_2 電波法改正


以上、ご参考まで。


2015-01-29  藪 丈二





関連記事

コメントの投稿

非公開コメント

Re: 米航空局、商用小型無人飛行機(ドローン)規則原案公開

藪 丈二さん、こんにちは。

ホットな記事をありがとうございます。

投稿文はいつものように本文に移動させていただきました。(^_^)


Amazon キャンペーン
Amazon おすすめ
カテゴリ
プロフィール

tiger22

Author:tiger22
好きなもの・・・蕎麦、JUDAS PRIEST、確率論、タイガー戦車。

FC2アフィリエイト
アフィリエイト・SEO対策
ブログ内の検索
カスタム検索
カレンダー(月別)
09 ≪│2017/10│≫ 11
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -
最新記事
リンク
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
RSSリンクの表示
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR