2015年5月、空ものラジコン入門機はマイクロヘリかマイクロクアッドか?_3

さて、今回がこのテーマの最終回になります。
過去記事を読んでいない方は下のリンクをクリックすると、すべての記事をまとめて読むことができます。(^_^)

2015年5月 入門機はマイクロヘリかクアッドか?
http://tiger22618.blog104.fc2.com/blog-category-239.html


---------------

http://www.rcgroups.com/forums/showthread.php?t=2410013&page=2

May 15, 2015, 01:44 AM
firekatさん:

私は、ラジコンヘリ入門のために最初に購入するヘリとしては、V911 RTF は非常に良い選択だと思います。第1に価格が安いですから、まずこれを買って、あなたが本当にこの趣味を続けていきたいかどうかを確認することができます。

V911は安定性が良いので、ビギナーにとっては非常に飛ばし易いヘリです。RTFバージョンなら箱だしで手軽に飛ばせます。ヘリコプターの難易度を変えることもできます。最初は易しい設定で飛ばし、慣れてきたら、難易度を高くして、さらに練習を積むことができます。(管理人注: 詳しい説明は省略)

V911はビギナーにも飛ばし易くて、空中に浮かべることはむずかしくありませんから、オリエンテーション(機首がどの方向を向いていても操縦できるようになること)の学習には最適です。

V911を自由に飛ばせるようになったら、次は Hubsan X4 / Traxxas QR-1 が良いでしょう。これらのクアッドを飛ばすことにより、さらに高速飛行技術が身につきます。最初は V911よりも動きが俊敏に感じるでしょうが、慣れればそれほどむずかしくはありません。

V911 および Hubsan X4 / Traxxas QR-1の良いところは、いずれも比較的安価で、機体が小さいので、裏庭で簡単に飛ばすことができることです。ですから、いつでも飛ばすことができます。また、どちらも墜落しても壊れにくいです。

私は可変ピッチヘリにステップアップして、Blade Nano CPXを飛ばし始めています。オモチャのヘリ/クアッドから、ホビーグレードのヘリへと階段を1段上がりました。むずかしくなりお金もかかるようになりますが、V911で始めたお陰でラジコンヘリの楽しさを知ることができました。



May 15, 2015, 08:10 AM
Falafel Flopさん:

firekatさん、詳しい説明をありがとうございます。V911の設定を変更できることは知りませんでした。覚えておきます。

可変ピッチヘリへのステップアップ、おめでとうございます!
私もあなたと同じように、もうすぐ可変ピッチヘリへステップアップするつもりです。ヘリもあなたと同じ Blade Nano CPXを買うつもりです。

---------------


ご覧の通りこのスレッドには、V911とか Ladybirdとか 3~4年前の古い機種がかなり登場しています。2015年の今、市場には安価な固定ピッチマイクロヘリやマイクロクアッドの新製品が溢れているというのに、なぜこれらの旧製品が推奨されているのでしょうか?

答えは、今販売されているものの多くが、これら旧製品の劣化コピーだということです。コピーの元になったオリジナル製品は、固定ピッチマイクロヘリでは V911(と Solo Pro 270)であり、マイクロクアッドでは Ladybird V1/V2と Hubsan X4だということです。そして、これらのベストセラー製品は今でも相変わらず評判が良いのです。

もちろん、最近のマイクロクアッドにはカメラ付きで FPVができるものや、フォローミーやヘッドレスモードで飛ばせるものが増えていますが、これらの新機能は飛行練習には不必要であるばかりか、ヘッドレスモード等はかえって害になります。


ところで、「2015年5月、空ものラジコン入門機はマイクロヘリかマイクロクアッドか?_1」の記事には、KKDDMMさん、cvlexさん、はまちゃんの3人のベテランの方から、久しぶりにコメントをいただきました。(どれも非常に的確なコメントで参考になりますから、まだお読みでない方は、ぜひご一読下さい。)私なりに少しまとめてみましょう。

私の不確かな記憶では、2012年初め頃からマルチコプターがブーム化し、DJI Phantomの登場とともに全世界的にクアッドコプター人気が爆発しました。同時にこの頃から、同じ回転翼とはいえ、マルチコプターとヘリコプターは別モノと認識されるようになりました。「クアッドは飛ばしたいけど、ヘリには興味がない」という人たちが登場したのです。

その結果、3人の方のおっしゃるように、コプター好きの人が 3つのグループに分かれました。
1. ヘリコプターを飛ばす(マルチコプター嫌いを含む)グループ
2. マルチコプターを飛ばす(ヘリ嫌いを含む)グループ
3. ヘリコプターとマルチコプターの両方を飛ばすグループ

そして、この趣味を始めるビギナーの方も、次第に上記の 3つのグループに分かれるようになりました。ですから、これから始める方は、自分がどのグループに属するのかを自問するべきです。それによって、あなたが最初にどの機体を購入するかが決まります。

上記の"What helis/quads will get friends into this hobby?"スレッドでは、発言者のそれぞれがどのグループに属しているかが不明確なので、ビギナーの方が読むとわかりにくいかもしれません。

結局のところ、お金に余裕があるのなら、はまちゃんのおっしゃるように、ヘリコプターもマルチコプターもひと通り試してみるのが一番良いと思います。

特に今は、一般の方が「マルチコプター = ドローン」と思い込んでいるので、むしろヘリコプターを飛ばした方が目立たなくてよいかもしれません。(^_^)





関連記事

コメントの投稿

非公開コメント

No title

tiger22さん、こんばんは。

マルチコプター/クワッドを機能、目的別に整理してみました。

(1)空撮用(空撮用FPV機も含む)。自律安定性、搭載可能重量、飛行時間が重視されそうです。さらには、GPSなどを利用して、プログラムで自律的に飛行するようになるでしょうね。

(2)FPVレーシング用。高速飛行性能と、操縦性が重視されるようです。どうやら250クラスが標準になりそうですね。

(3)3D用。運動性重視。基本、外部視点での操縦という点では、3Dヘリと同じですね。

自分としては、(1)が「ドローン」で、従来型ラジコンとは別物、という感じがします。(3)は従来型ラジコンのくくりになると思います。

迷うのが(2)で、これはこれで、これまでにはなかった、新しいラジコンの楽しみ方かな、と思います。

これまでも折りにふれて書いてきましたが、自分は今は(3)のみ(Stingray 500、Ninja 400 MR)で、(1)は当分、やる気はありません。(2)は、国内環境が整えば、やってもいいかな、と思っています。

ちょっと幼稚な表現ですが、自分の感覚ではラジコンは遊ぶもの、フライトを楽しむもので、他の実用的な目的に用いると、遊びの要素が後退してしまう気がしています。

こういう見方はどうでしょうか?

あ)落ちる予定の無いもの
い)何度か必ず落っことすもの

空撮機は……
趣味ヘリ(マルチコプター)は……

GPS搭載のお高い機体は、
買う側(初心者)は落ちる予測を全くしてない
→人混みの上を平気で飛ばすやからがたまにいる

3Dスタント機を買う覚悟
→いつかは落とす覚悟
→危険度に対する意識

個人的には
空撮機が引き起こすであろう深刻な事故
これが心配です

更にそれによる業界全体の締め付け
これが心配です

空撮機
FPV機
スタント機
これらがごちゃ混ぜになりませんように〜

Re: No title

cvlexさん、こんにちは。

cvlexさんのマルチコプター3分類法は、商業・産業用ドローン等を除外しホビー用に限定すれば、現在のところ私も同意見です。

おっしゃるとおり、主要な空撮用クアッドは今や FPV機能が標準装備されています。すると、この点ではFPVレーシング機と同じことになりませんか?
私は、FPVは将来的にはラジコン(ラジコン航空機だけではなく自動車や船を含む)の標準機能になりそうな予感がしています。近い将来、FPVがらみの分類は見直しを迫られるかもしれません。

ついでにFPVがらみで少し脱線しますが、フタバやJRの国産送信機は、FPV対応で他社に対して出遅れているのではないでしょうか。日本ではFPVが一般的ではないのでやむを得ないのかもしれませんが、Walkeraやその他の中国製のFPV一体型送信機と較べて遅れているように感じます。早急に電波法を改正して日本でもFPVを楽しめる環境にしないと、日本がラジコン送信機世界一の座から転落するのではないかとの危惧を感じます。
クアッドも今は8~9チャンネルの送受信機で間に合っていますが、さらに多機能化する次世代では12チャンネルが普通になるでしょう。送受信機の高級化です。これは、なかなかおいしい市場だと思いますが・・・。

> 自分の感覚ではラジコンは遊ぶもの、フライトを楽しむもので・・・
私もそう思います。ただ、空撮クアッドが実用的かというと、ほとんどの場合がやはり「遊び」で使われているではないかとも思います。カメラというホビーは従来から極めて一般的ですから。
クアッドの登場によって、「遊びの空撮」というジャンルが新登場したのかも知れません。(^_^)

Re: こういう見方はどうでしょうか?

KKDDMMさん、こんにちは。

鋭いご指摘ですね。気がつきませんでした。まさにコロンブスの卵。(^_^)

> GPS搭載のお高い機体は、
> 買う側(初心者)は落ちる予測を全くしてない

今の空撮クアッドは、GPS + ヘッドレスモードで、ズブの素人でも簡単に飛ばせますからね~。
これらがいつも完全に動作するならば、マニュアル操縦を学習する必要さえないことになります。
しかし残念ながら、今のクアッドはかなりの確率で、モーターが突然止まって墜落することがあります。
名物のフライアウェイが、いつ突発するかもしれません。
GPSもフライトコントローラも故障します。
そりゃそうです、高いといっても、せいぜい20万~50万程度で買える程度ものですから。
安全性には問題があるに決まっています。

製造者や販売者が、この問題にもっと真剣に対応する必要がありますね。
少なくとも何の知識もない人に売ったり、善光寺事件の15歳少年等問題を起こす可能性のある人には売ってはいけません。
でないと、KKDDMMさんのおっしゃるとおり、ホビー市場全体が縮小することになります。

No title

tiger22さん、こんにちは。

>主要な空撮用クアッドは今や FPV機能が標準装備されています。
>すると、この点ではFPVレーシング機と同じことになりませんか?

FPVを使う、という点では同じですけど、FPVレーシングは純粋にクワッドの操縦技量を競うものだと思いますね。一方、空撮は撮影された静止画や動画の質が問われるのであって、あくまで「撮影のための操縦」だと思います。

>クアッドの登場によって、「遊びの空撮」というジャンルが新登場したのかも知れません。(^_^)

そうですね。自分は写真も趣味で、多少撮りますので、デジカメ関連サイトも見ますが、最近では空撮用クワッドが紹介されるようになってきています。たとえば、下記サイト。

http://bit.ly/1Hv4SCh

でも、これは写真ファン、カメラファンを対象にしていて、写真や動画撮影の趣味の延長ではないか、という感じがします。

ということで、自分の場合、飛行機のプラモデルを作ったり、ディスプレイモデルを飾ったりするのは、その姿、形に魅かれるのであって、ラジコン飛行機、グライダー、ヘリやクワッドを飛ばすときも、その動きを外部視点で見ていることに楽しさを感じる、ということなんだな、と改めて思いました。

クワッド(4発)は危険?

>しかし残念ながら、今のクアッドはかなりの確率で、モーターが突然止まって墜落することがあります。

4発機(クワッド)でコレが起こると、たとえ1発でも止まってしまうと
即墜落となります、超ベテランパイロットでもリカバリーは不可能です。
もんどり打って落っこちます。

コレが6発機(ヘキサ)になると
1発停止までなら、回転しながらも墜落は回避可能となり〜
8発機(オクタ)以上になると、1発止まった程度では普通に飛ぶそうです。

なのでプロの空撮屋さんは、墜落時に惨事が予想される場面では
必ずオクタで挑むそうです。
かなり以前にHPを見た記憶がありますが、忘れました…

何かしらのトラブル→クワッドは落っこちかねない
にわか空撮マニアには知らされていないのでしょうね

オクタ機は大きく、高いですからね〜


Re: No title

cvlexさん、こんばんは。

確かに、おっしゃるとおりです。
ラジコンの基本は外部視点、いわゆる LOS というヤツですね。(^_^)

クアッドをめぐる現在の混乱は、写真ファンがカメラの延長としての空撮クアッドに手を出したことが原因かもしれません。ラジコンファンはあれほどのムチャはやらないですね、きっと。

ただ、下のようなビデオを見ると、空撮機のFPVもほどほどにして欲しいと思ったりもします。

(ビデオ)DJI Phantome 3 - 3km Test run
https://www.youtube.com/watch?v=QcjDhonUSyo

Re: クワッド(4発)は危険?

KKDDMMさん、こんばんは。

誠にごもっともなご意見です。私もそう思います。
クアッドは危険です。私自身もそれを経験しています。
なにしろ悪名高い中国製でしたから・・・突然モーターが止まって・・・恐いですね~。

仕事で空撮するなら、安全を考慮してオクタコプター以上が必須になるのでしょうね。
仕事を発注する側も、クアッドやヘキサを使っているような業者は敬遠した方が良いと思います。
米国のGPSや、ロシアのグロナス衛星は当然として、できれば日本等のGPS衛星にまで対応して、万全を期してフライアウェイを防止して欲しいところです。
ただ、そうすると重量が増加して、万一の場合の危険性が増すという矛盾もあるのですが・・・。
そうなると、やはりパラシュートを標準装備した機体が良いのかもしれません。

しかし、パラシュートを装備しても、人々の頭の上を飛んだ場合には、危険は完全に回避できません。

そこで考えたのですが、マルチコプターに高倍率の望遠レンズを搭載して、人のいない場所の上空からイベントを撮影できるようにするべきではないでしょうか?
これはコプターの安定性がよほど良くないと不可能でしょうが、ぜひ実現して欲しい技術ではあります。(笑)


マルチコプターは趣味と実用で別物

すべて最もな話で、私もほとんど同じ考えです。

今日の「クローズアップ現代」でドローン(相変わらずこう呼んでいます)が採り上げられていました。広大な田畑にてGPSによる自動操縦で高画質画像を短時間で空撮し、あとで隅々まで細かくチェックして障害を早期に発見する事業が始まっているようです。

大きな建物、工場などのメンテナンスには最強の道具になることは確実だと思いました。需要があるのでこれを商売にする人々がたくさん出てくることは間違いないでしょう。趣味のラジコンとはまったく別の世界ですね。

規制についてはアメリカでは制限強化、カナダでは積極的な活用と、隣国でありながら正反対の方向に動いているそうです。日本はどちらの方向に行くのでしょうか。

気にして見はじめるとわかりますが、NHKはマルチコプターによる空撮をかなり前から相当多用しています。NHKがこの問題に結構長い時間を割くのは、こういう背景があるのだと思っています。
全てをチェックした訳ではありませんが、スタッフ以外の、上空を飛行していることを知らない第三者の真上からの映像は見たことがないですね。そういう場所で飛ばす場合は、かなり離れた斜め上空からの映像でした。

Re: マルチコプターは趣味と実用で別物

はまちゃん、おはようございます。

昨夜のNHK「クローズアップ現代」は私も見ました。

「ドローンは21世紀の産業革命」であるとは、随所で目にし耳にする意見です。たとえば、クリス・アンダーソンは「ドローンは、20世紀のコンピュータの出現に匹敵する影響を社会に与えるだろう」と言っています。

とすれば、規制一辺倒では、日本は世界のドローン技術開発競争に遅れをとることになります。
産業用でもホビー用でも、世界最先端の技術を日本が持つ必要があるでしょう。やはり、ユーザーの裾野が広く、国内に大きなドローン市場を持つ国が、ドローン技術開発でも優位に立つ可能性が高いと思います。

したがって、日本国内の産業用およびホビー用ドローン市場をさらに大きくする必要があります。
DJIは世界のドローン・ホビー市場の7割を押さえていると言われていますが、これはPhantomの開発によるものです。そして中国では国策として、DJIその他のドローン産業を積極的に支援していると聞きます。
米国は3DRを中心にインテルとGoProが国内企業連合を組んで、今月から中国 DJIの追撃を開始します。さすがです。

日本もがんばって第二のファントムを作り出し、世界のトップに躍り出て欲しいものです。ドローンホビーの世界ではSONYのカメラはとても評判が良くGoProなど目ではありません。世界最高性能のフタバやJRの送受信機もあります。政府もようやく本腰を入れてきたようなので、これからが楽しみです。

というわけで、マスコミは「ドローン規制」のような後ろ向きのニュースだけではなく、ぜひ明るい未来に通ずる視点からのドローン報道も強化して欲しいと思います。その意味で、昨夜のNHKでのカナダのケースはとても良かったのではないでしょうか。

全世界のドローン開発競争は、まずは東京オリンピック(2020年)までの短距離走になるでしょう。
東京オリンピックをドローン・オリンピックにして、世界に日本の技術力を見せて欲しいものです。

・・・急ぐ必要があると思います。

Amazon キャンペーン
Amazon おすすめ
カテゴリ
プロフィール

tiger22

Author:tiger22
好きなもの・・・蕎麦、JUDAS PRIEST、確率論、タイガー戦車。

FC2アフィリエイト
アフィリエイト・SEO対策
ブログ内の検索
カスタム検索
カレンダー(月別)
09 ≪│2017/10│≫ 11
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -
最新記事
リンク
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
RSSリンクの表示
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR