比較してはいけないのでしょうが、「火花」より「AV女優」が面白い!

ピース又吉氏の単行本「火花」が売れに売れているそうですが、掲載雑誌である「文藝春秋 9月号」までも発売直後に売り切れになったようです。ブームというのはスゴイですね~。芥川賞までブームにしちゃった又吉氏も超スゴイです。(^_^)




雑誌「文藝春秋」は芥川賞の受賞作を掲載するので、私はできるだけ買うようにしています。今回も発売直後に購入し、遅ればせながら読ませていただきました。
Amazon のカスタマーレビュー評価は、高評価から低評価まで、かなりバラついています。「お笑い芸人が芥川賞受賞」という事実に、何か違和感を覚える人が多いのかも知れません。(^^ゞ

「火花」は、売れないお笑い芸人の世界を描いた本ですが、芸人がひな壇にズラ~と並ぶ、今どきのテレビのバラエティ番組を見ている人には、「火花」を読んで特に感銘を受けることが少ないのではないでしょうか? 少なくとも、私はそうでした。

最近のバラエティ番組の中には、出演者のプライバシーを切り売りして、視聴率を稼ごうとするものを見かけます。これらを見れば芸人世界が如何に過酷であるかは、門外漢の私にも自ずと理解出来ます。
「火花」が描く世界は、これらバラエティ番組と一部重複するため、すでに我々がテレビで見知ったものであり、新しさや衝撃はあまり感じられません。普段、それほど文学を読まない私には、文章が難解なだけの本としか思えませんでした。(^^ゞ

また、私はビートたけし氏の番組が好きで、時間があれば見ていますし、本もかなり読んでいます。ビートたけし氏はテレビや本等で、折に触れ「火花」と同じ芸人世界を取り上げています。私にはたけし氏の文章や表現がわかりやすいし、おもしろくも感じられます。

ところで、芸能界の底辺を扱った本ということなら、故・永沢光雄氏の「AV女優」がオススメです。人はどのようにしてAV女優になるのか? 
「事実は小説よりも奇なり」と言いますが、「AV女優」を読んでホントにそう思いました。非常に素晴らしい本ですが、残念ながら文学ではないので、芥川賞の対象にはなりません。




中古なら嘘みたいな安値で購入できますし、リアルな面白さという意味では「火花」を数段超えます。インタビュアーである故・永沢光雄氏の人柄が、AV女優たちの本音をここまで引き出しているのでしょう。Amazon のカスタマーレビューをご覧下さい。

本のタイトルに反して、内容は非常にマジメです。少々どぎつい性表現はありますが、男性にも女性にもお勧めできます。
色々な読み方のできる、懐の深い本だと思います。子供の育児や教育に悩む方にも、とても参考になるでしょう。

ホント、スゴイの一言しかありません。





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