航空法施行規則案: パブリックコメントを提出しました。

本日、パブリックコメントの「意見提出フォーム」に以下の文章を記入し、インターネット経由で提出しました。
2000文字という制限があるので、ブログ記事とは別の視点から書きました。


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以下は私がブログで公開した意見を、別の視点からコンパクトにまとめたものです。
できれば、私のブログ記事も併せてお読みいただければ幸いです。

「航空法施行規則案について、tiger22 の素朴な思い。」
http://tiger22618.blog104.fc2.com/blog-entry-3202.html

「航空法施行規則案: ラジコンヘリ/クアッドの重量について」
http://tiger22618.blog104.fc2.com/blog-entry-3209.html


私は5年以上前から、ラジコンヘリコプターを趣味として楽しんできました。それがこのたび突然規制されることになり、非常に残念に思っています。
最近のドローンブームで事故・事件を起こしているのは、われわれラジコンヘリファンではありません。
空中撮影を目的とする俄カメラファンや、インターネットにビデオを公開して注目を集めようとする(さらにアフィリエイト収入が目的の)人たちです。

ラジコンヘリコプター入門機の小型化が進んでいるとはいえ、今でもその中心には 450サイズのヘリコプターがあります。ラジコンホビーにおいて、今のビギナーが最初に手にするのは、マイクロヘリコプターか450サイズの電動ヘリコプターです。450サイズのラジコンヘリは900グラム前後の重量があります。

ですから、私は「重量 1000g未満」のラジコンヘリは「無人航空機」から除外されるようにするべきだと考えます。それが日本の将来のためです。

ビギナーの入門機を「無人航空機」として規制してしまえば、ラジコンヘリのホビー全体が日本で息の根を止められかねません。同じくラジコン飛行機やグライダーも、入門機クラスを規制してはいけません。ラジコンパイロットの育成は、これからの国の教育プログラムの中に入れておく必要があります。

第2次世界大戦の時、米国軍の兵士は普通に自動車の運転ができ、簡単な修理もできたそうです。日本軍の兵士は入隊の時点で運転できるものがほとんどおらず、軍で運転教育が必要であったと聞きます。すでにこの時点で、日本は米国に負けていました。

ラジコンヘリやクアッドを自由に安全に操縦するには、長期間の自主的な訓練が必要です。私がラジコンヘリを始めた時は、すでにパイロットに必要な反射神経や平衡感覚が衰えていたため、アクロバット飛行のマスターには大変苦労しています。

ラジコンヘリやクアッドは他のスポーツと同じく、青少年期から始めるのが理想的です。21世紀はドローンの時代と呼ばれていますが、日本としては多数の潜在的パイロットを早いうちから国民の中に育成しておく必要があります。

そのためには、「重量 1000g未満」のラジコンヘリは「無人航空機」から除外しなければなりません。ぜひ、ご検討下さい。

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パブリックコメントは次の URL の1番下から、簡単に入力できます。

http://search.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=PCMMSTDETAIL&id=155151218&Mode=3





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非公開コメント

やっぱり・・・

tiger22さん おはようございます。

「やっぱり」と申しましょうか、改正航空法施行規則案に対するパブコメ募集中にもかかわらず、早速、改正航空法132条の2(飛行の方法)違反をやってくれた男性がおりました。

本朝の産経新聞によりますと、昨10日、横浜中区で行われていた海上自衛隊イベントで一般公開中の潜水艦救難艦「ちはや」甲板上へ、小型無人機(400グラム)がクラッシュした事故があったとのことです。

http://www.sankei.com/affairs/news/151010/afr1510100023-n1.html

ちなみに、改正航空法132条の2(飛行の方法)4項では、「祭礼、縁日、展示会その他の多数の者の集合する催しが行われている場所の上空以外の空域において飛行させること」とされ、明らかに法律に違反する事案です。

仮に多くのファンの意見具申のとおり、「小型無人機の定義を1Kg以上」が採用された場合は、今回の事故は改正航空法適用外となるのでしょうが、なんかすっきりしない感じを受けます。やはり、個人の「常識の範囲の・・」とか「善意の・・」とかは難物です。


カメラの有無で切り分けは?不可能?

カメラの無い機体を群衆の上で飛ばす意味は有りませんよね?
カメラの有無で重量区分を別けるってのはどうでしょう?

カメラ付きは200g(撮るのを規制)
カメラ無しは1000g(飛ばすのを優遇)

Re: カメラの有無で切り分けは?不可能?

KKDDMMさん、おはようございます。

私もちょうど同じことを考えていました。(^_^)
私のはさらに過激かもしれませんが、カメラ付無人機を全面規制するという案です。

こうなると、残念ながら日本では FPV は全滅ですね・・・。

空撮機とFPVの切り分けは不可能?

FPVマニアには残念ながら泣いてもらうしかないかも…

カメラ付きの機体が〜
群衆の上を飛ばす目的な空撮機なのか?
スポーツ感覚で飛ばして楽しむFPV機なのか?
それともFPV機能付きな空撮機なのか?
誰にも判断できませんもんね〜

純粋なヘリを救うにはカメラの有無でズッパし切るのも
合理的かもしれませんねぇ

No title

今まで問題になったのはほとんどが空撮目的。でなければわざわざ人が集まっているところや、重要施設の上空を飛ばす理由がありません。その観点から、カメラの搭載の有無で規制をするのは現状では最も簡単だという意見は一理あります。

しかし、実用目的として、カメラで空撮することによる利益が最も大きい現状で一律規制してしまうと、著しく発展を阻害してしまうことになります。

重量規制も現状では有効でも、これから超小型で高性能なカメラを搭載した機種が開発されるかもしれないので、将来にわたってどうなのか、いまいちはっきりしません。マルチローター機のペラの破壊力はそうたいしたものでは無いかもしれませんが、シングルローターヘリは450サイズでもローターの外縁部の速度が300km/hを超えていることを考えると、難しい問題ですね。

私の住んでいる地域の西のはずれで毎年ラジコン祭りが開催されています。その目玉として全長3mほどのラジコンが飛ばされています。コックピットがあって、小学校低学年程度なら乗れる構造になっています。もちろん人を乗せて飛行はしていませんが。何度も地方紙の記事になっていますが、批判的な記事は見たことがありません。
今まではラジコンマニアが批判されないように、みんなで自主規制してきたからだと思います。法律で「○○以上は違法」としてしまうと、ぎりぎり○○以下なら「法律で認めらている」となってしまう。法律とマナーって相容れないんですよね。

この件をスルーしていた理由は、私自身これと言った解決策が思い当たらなかったからです。今も同じです。

KKDDMMさん、はまちゃん、こんにちは。

ホントに困った問題ですよね。
今回の事件を受けて、私は空撮機の全面禁止はやむを得ないと考えるようになりました。
残念ですが、FPVは諦めます。

業務用や研究用の空撮機は、当然「無人航空機」として規制を受けるので、ここでの問題は空撮ホビー機の規制ということになります。
はまちゃんがおっしゃるように、空撮ホビー機の取締にうまい方法はありません。
ですから、いったんは空撮ホビー機は重量如何にかかわらず、すべて「無人航空機」としてしまって、規制をかけた方が良いと思います。

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