Blade Nano CPS 用のJR 11X Zero(XG11MV)設定案(藪 丈二さん)

Blade Nano CPS 用の JR 11X Zero(XG11MV)セットアップについて

Blade NanoCPSのキャッチフレーズ“The Pain-Free Path to 3D Heli Aerobatics”、我流で意訳すれば『物心双方のショックを受けずに曲技飛行技術を取得できるヘリ』とでも訳せましょうか、万年初心者の私にとってすごく食指を動かされるマイクロヘリが登場したものです。


まず、JR 11XZero等をセットアップする際の問題点を幾つか洗い出してみました。

① TD2.4LPはDSMXに対応できるのか。
マニュアルでは、EU市場での通信規約に配慮(本年1月からDSM2は使用できなくなっている)したためか、通信プロトトコルはDSMXとなっています。

DSM2送信機vsDSMX受信機との互換性に関しては、完全に確保されている旨DX6iマニュアル4ページに記述されていますから心配はないでしょう。


② Blade NanoCPSのフレームレートは11msとなっているが対応できるのか。
11XZero取説には分解能及びフレームレートの表記及び選択肢がなく、先般JRPROPO社へ問い合わせた結果、分解能=12ビット(2014)、フレームレート=24ms(TD2.4LP) との回答を得ました。

DSMXのフレームレートには11msと22msの2種類ありますが、TD2.4LPはそのどちらにも対応しておりませんけれども、フライトコントロールにどのような影響が出るのかまったく分かりません。

TURNIGY 9XR送信機の場合、分解能(1024, 2048)及びフレームレートを適宜設定できるようになっていますが、11msの設定は出来ませんでした。


③ パニック・リカバリー・スイッチを何処に割り当てればよいのか。
11XZeroの場合、Blade NanoCPSの新たなSAFE機能「パニック・リカバリー・モード」を作動させるためのセットアップ要領が不明である。

DX6iの場合、「GYRO」のミキシング及び「GYRO」スイッチをパニック・リカバリースイッチとして利用していますが、11XZeroには「GYRO」スイッチがなく、また「GYRO→GYRO」のMixingが出来ません。

DX8の場合は、トレーナー・ボタンをパニック・リカバリー・スイッチとして利用し、かつMixingを「AUX2→GEAR」としており、11XZeroもこのMixingであれば可能ですから、DX8のセットアップテーブルを準用するのがよさそうです。



これらの問題点を踏まえ、私自身人柱となって11XZeroをセットアップ、テストフライト、事後報告の手順を踏むべきですが、Blade NanoCPSをオンハンドするまでにはかなりの時間的ギャップがありそうですので、無責任なフライングとは思いますがとりあえずセットアップ試行案をレポートします。皆さまからのアドバイスをお願いします。

1 タイプ選択
  「Heli」を選択する。
2 モデル・ネーム入力
  最大10文字、○例Nano CPS

3 モジュレーション切替
   PPM9もしくはPPM8
4 リバース
  すべてNormal

5 Travel Adjust
マニュアルどおり設定する。
6 D/R&EXPO
  マニュアルどおり設定する。
割り当てスイッチは、3サーボの処理を一つのスイッチで一括処理できるよう3ポジションのあるいずれかのD/Rスイッチに割り当てる。スイッチ割当ては、D/R&EXPOの3/4ページINPUTのところでスイッチを選択できる。
(例:11Xの場合:RDD D/R、XG11MVの場合:AIL D/R)
  
7 F-Mode Setup
  Flight Mode:F-Modeスイッチ
  Hold:Holdスイッチ

8 Device Select
  System ListのDevice Selectページを開き、次のとおり設定する。
(1)GEAR: FMODE SW ACT
(2)AUX2: TRN SW ACT

9 Mixing
   11XZero送信機のセットアップで一番問題になる所で、ミキシング量やオフセット
量がマニュアルどおりで良いのか否か、トライアル&エラーを繰り返す必要がある。
 とりあえず出発点としてマニュアルの設定値をセットアップして見る。
  Function ListのPROGRAM MIX1を開き、次のとおり設定する。
  AUX2 → GEAR
+:100%
-:20%(注:この行に移動するためにはTRNスイッチを倒す)
  SW SEL:SW SELを開き、「GEAR」及び「TRN」のオン・オフを確認する。
  OFFSET:100%

   上記のセットアップが終了したら、「MONITOR」画面を表示し、各フライト・モードごとに「TRN」スイッチをオン・オフして「AUX2」「GEAR」の作動を確認する。

10 スロットルカーブ及びピッチカーブ
  マニュアルどおり設定する。

11 Timer
  マニュアルでは、送信機のスタートを「Throttle Cut」で行う設定になっているが、
 11XZeroではデフォルト設定の「TIM」を使うか、スロットルの「スティックポジショ
ンスイッチ」を使用する。(11X取説40ページ~41ページ参照)

以上が私の試行案です。当然のこととして、パニック・リカバリー・スイッチの設定が間違っていてスイッチが作動しないことも十分考えられますし、本番前のベンチ・テストが必須です。

ベンチテストは、安全を期して、メインブレード及びメインモーター・ケーブルを外した状態で機体をインバーテッドにし、「TRN」スイッチをオンにして見ましょう。

以下に紹介する動画は、Blade 230Sのベンチテストです。
https://www.youtube.com/watch?v=6MA-psm0RgY

以上です。皆様のアドバイス、体験談をお聞かせいただければありがたいです。





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No title

こんばんは

今回、JR11X用の設定を参考に設定し飛行を楽しんでいます!!
フレームレートが心配でしたがTD2.4LPモジュールでも問題ないようです・・・・・ただなぜか1発目ではなく2発目で・・・と言うことが多いです?
3Dモードの設定数値では私には敏感すぎるのでDR/EXPともに自分好みに設定しました。
気がついたことはメインボードのLEDが3Dモードに入れると赤に変わりますので設定の確認に良いと思います。
最後にPRですが、上記の設定で行けると思います・・背面からは試してませんがスワシュの動きが230SのYouTube動画!と同じなので??
この機体小さいですが私のように冬飛ばせない・・・室内のみ・・・方にはベストだと思います!!

飛行隊長さん こんにちは

tiger22さん お邪魔します。

ぼちぼち飛行隊長さん はじめまして

Blade NanoCPS用の、私の試案(JR11X)を追試験してくださり誠にありがとうございました。
何とか利用できるとのこと一安心です。あとは、MIX値の適正値をトライ&エラーで見つけることと、使い勝手の良いリカバリースイッチをドれにチェンジするかですね。

重ねてありがとうございました。

ところで、飛行隊長さんが先日XK Blast K110の室内ホバリングをご披露されておりましたが、あのマッタリとした飛び方や、NanoCPSのスローピルエットを拝見して、管理人さんのスキルレベルの高さに感心させられました。

あの時のK110のブレード回転音の音響分析をした結果、ブレード回転数は、離陸寸前は6,270RPM,ホバリング時は6,060RPMと計測されました。

私のTREX 150DFCもスロットル出力を95%フラットの時の回転数とほぼ同じでした。ビギナーには比較的速い回転音は、慣れないとビビりますね。

今後ともどうぞよろしく。

追伸:
NanoCPSのホバリング時の回転数は、4,320rpmでした。

パニックリカバリーテスト

tiger22さん お邪魔します。

こんにちは 藪 丈二さん

パニックリカバリー試してみました!上記の設定でOKでしたw(^o^)w
私も数値を変えてみましたがそのままが一番良いようです。
有り難うございました。

YouTube動画!をUPしてます。

Re: パニックリカバリーテスト

ぼちぼち飛行隊さん、こんにちは。

パニックリカバリーの動作成功、おめでとうございます。
ブログ拝見しました。


これからもよろしくお願いします。(^_^)


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