XK K110: サーボ・ホーンの調整 _1

最近のマイクロヘリは、ほとんどが箱だし状態で問題なく飛びますので、調整の必要はあまり感じないかもしれません。飛ばしてみて違和感を感じなかったら、調整しなくても結構です。

調整が必要になるのは、ヘリコプターを壊した時です。ヘッドやスワッシュプレート、サーボが壊れた場合は、否応なくパーツ交換と調整が必要になります。

ヘリコプターの調整というのは、ビギナーにとって非常にわかりづらいものです。私も最初は苦労しました。そこで今回は可変ピッチヘリのビギナー向けに、XK K110 ヘリと X6 送信機を例にして、「フライバーレスの可変ピッチヘリコプターの調整」について、少し丁寧に書いてみたいと思います。ヘリコプターが違っても、基本的なやり方は同じです。

なお、調整方法は人それぞれで違いがあります。以下に述べるのは、あくまでも tiger22 流のやり方です。参考になれば幸いです。(^_^)


1.XK K110 ヘリコプターの分解

調整のために XK K110 ヘリコプターを分解します。XK ヘリコプターには小さなドライバーとレンチが付属していますが、今回はドライバーだけで作業ができます。ネジなどが飛んで紛失しないように、タオルなどを敷いた上で作業を行うと良いと思います。

①ヘリコプターからバッテリーを外して、送信機の電源を切って置きます。

160521_1 ヘリ分解


②スワッシュプレートとローターヘッドをつなぐ 2本のボールリンケージを外します。指で外しても良いのですが、力を入れすぎてスワッシュプレートのボールの根元が折れたことがありました。以来、自作のボールリンケージ・プライヤーを使っています。これはブラウンさんに教えていただいたのですが、とても便利ですからオススメです。

160521_2 ヘリ分解


③シャフトに固定しているネジを外し、ローターヘッド全体をシャフトから引き抜きます

160521_3 ヘリ分解


160521_4 ヘリ分解


④スワッシュプレートから 3本のボールリンケージを外し、メインシャフトからスワッシュプレートを抜き取ります。この時も自作のボールリンケージ・プライヤーを使用します。念のため、どのリンケージがどのサーボについていたかわかるようにするため、リンケージの片方はサーボホーンにつけたままにしてあります。

160521_5 ヘリ分解


⑤3つのサーボを上から固定しているプラスチック部品(Servo plate group)を外します。

160521_6 ヘリ分解


ところで、リンケージを外してから気づいたのですが、リンケージの穴のあいたプラスチック部品にはボールにはめ込む方向が決まっていないのでしょうか? 
私のヘリの場合、バラバラの方向からはめ込んでありました。どちらからでも良いなら、そりゃ簡単でありがたいですね。

まあ、それはこれからの作業で明らかになるでしょうけれど、ボールにはめ込む方向があとでわかるようにするためにも、リンケージはサーボホーンにつけたままにすることに決めました。

・・・続きます。





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No title

シュミレーターの件 アドバイスありがとうございます。

>リンケージの穴のあいたプラスチック部品にはボールにはめ込む方向が決まっていないのでしょうか?

自分は向き気にしてません。
調整するときに、この長さでないとダメな場合は
、新品時のハマっていたであろう向きと逆でも
ハメてしまいます。
本当は、どうなのかは詳細は不明ですが(;^ω^)

リンケージとプッシュロッドについて

tiger22さん おはようございます。

表題について、Bladeマイクロヘリの場合について申し述べます。

ボールリンクの穴は表裏があります。肉眼では見分けにくいのですが、
径の違いがあって、ボールを嵌める側がわずかに大きくなっています。

また、ブレードグリップとスワッシュプレートをつなぐリンケージの
中央部付近には、小さな突起があって指で触ると確認できます。

この突起を、メインシャフト側から見て外側にして装着します。

スワッシュプレートとサーボアームをつなぐプッシュロッドの場合も同じで、
ボールを嵌める側の穴の径がわずかに大きくなっています。

したがって、プッシュロッド長を調整する場合、プッシュロッドの頭を
フルターンする必要があるのです。

ただし、ハーフターンでわずかな長さ調整を必要とする場合は、サーボアームに
引っ掛けるフックを「J」ではなく逆にする必要があります。

付け足しですが、Trex150DFCの場合は穴の裏表はなさそうで、どちら側でも装着できますが、工場出荷時は、リンケージ/プッシュロッドとも「150」の刻印がある方をメインシャフト側から見て外側になるように装着されています。

以上、ご参考まで


Re: No title

モグタンさん、藪 丈二さん、コメントありがとうございます。

その後確認しました。XKのリンケージにも方向はあるようです。
私のK110は、方向を気にせずに組み立ててありました。
ということは、気にしなくても問題なく飛ぶのかもしれません。(笑)

マイクロヘリのリンケージは、普通は方向が決まっていますから、360度回転単位で取り付けます。
そして、微妙な調整はサブトリムで行うのが正解だと思います。

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このコメントは管理人のみ閲覧できます

No title

wallkera でマイクロヘリに浸かってから、ボールリンクの穴に向きがあるのは目視でわかりましたが、出荷時に逆に取り付けられているケースがあるのは知りませんでした。T-REX互換機でも、明らかに穴の大きさは違いました。ですから逆に付ける発想は無かったですね。360°単位で調整しているのは今も変わりません。

それに関連して、サーボホーンの水平出しですが、サブトリムで水平を出すのは正しい方法で、良い子のみなさんはそうするべきかと思いますが、私はある時点からやめました。

仮に、ニュートラルの時点で3度傾いていたとして()内の数値ズレます。最悪のケース、左-3°右+3°であればこの倍、ずれます。

tan3°=0.0524
tan6°=0.1051(+0.0527)
tan9°=0.1584(+0.0533)
tan12°=0.2126(+0.0542)

他の部分の調整方法含めて、私にはそんなに完璧に調整しても、差がわからない程度のスキルしか無いことを自覚してから、サブトリム使ってまで調整するのはやめました。

決してお薦めしているわけではありません。「ある程度わかったら」という前提ではありますが、マイクロヘリって大雑把に扱っても大事故にはならないので、そんな気楽な遊び方もありますよ、と。

Re: No title

はまちゃん、こんばんは。

今回サブトリムを使ったのは、たまたまX6送信機にサブトリム機能がついていたからです。
どの程度のものか、使ってみようかなと・・・。(笑)
私もサブトリムを使わずに、リンケージだけで調整することもあります。むしろ、その方が多いくらいです、というか、最近は調整をしないことが多いです。(大笑)

RC Groupsを読んでいると、ビギナーと思われる人からXKヘリの調整に関する質問が何度かされており、そのたびに解答がなされているので、需要があるかどうかわかりませんが、私のブログでもちょっと詳しく書いてみたというわけです。

一番最初に断っていますとおり、マイクロヘリの場合、飛ばしてみて「違和感」を感じなければ、調整する必要はないと思っています。私も基本的にはまちゃんと同意見?ですし、毎回調整しているわけでもありません。(^_^)

ボールリンクが逆に取り付けられて出荷されても、おそらく普通に飛ぶのではないでしょうか。
RC Groupsの誰かも書いていましたが、XKヘリはそういう意味の柔軟性が高い点も評価されているようです。
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