XK K110: サーボ・ホーンの調整 _3

重要なことを一つ書き忘れていました。ヘリコプターの調整を行う場合、最後には自分でヘリを操縦して、ヘリを空中の一点に止めて数十秒の間 5秒程度の間、安定ホバリングさせる必要があります。 したがって、それがまだできない人は調整をしないで下さい。中途半端な調整は、かえってヘリを不安定にします。


3.サブトリム調整

ありがたいことに、X6 送信機にはサブトリム調整機能がありますので、これを使ってサーボホーンをさらに直角に近づけましょう。
その前に、予備知識として Futaba 方式のチャンネル順序を確認しておきます。

 1ch ・・・ エルロン
 2ch ・・・ エレベータ
 3ch ・・・ スロットル
 4ch ・・・ ラダー
 5ch ・・・ ジャイロ
 6ch ・・・ ピッチ

3つのサーボが、上のどのチャンネルに対応するかは、次のとおりです。

160524_1 サーボ名称


前方サーボ ・・・ 2ch(エレベータ)
左後方サーボ ・・・ 1ch(エルロン)
右後方サーボ ・・・ 6ch(ピッチ)

1ch、2ch、6ch がサーボです。これらのサブトリムを調整して、各サーボホーンを直角にすれば良いということです。

サブトリム調整の方法は X6 送信機の取扱説明書(10ページ)に書いてあります。が、今回読んでみて驚きました。
完全に間違っています。しかもミスプリントレベル! サブトリムで「MDL.Selを選択」とか「任意のモデル番号を選択」って、なあ~に?
 
あまりにもお粗末!!! せっかくですからハイテックの戒めのために、取説の誤り部分の写真を撮っておきましょう。(大笑)

160524_2 取説サブトリム


笑顔で続けます。(^_^)
X6 送信機のスロットルはゼロピッチの位置にし、スロットルホールドをオンしたままです。この状態でサブトリム調整に入ります。

160524_3 サブトリム調整


サブトリム調整は予想外に時間がかかりました。直角三角定規の一辺をサーボの側面に当て、サーボホーンが直角になるように合わせました。しかし 1回では決まらず、これを 3~4回繰り返して、なんとか直角に近づいたようです。

160524_4 サブトリム調整


結果、私の K110 のサブトリムは、次のようになりました。

前方のエレベータサーボ(2ch)・・・ -50
左後方のエルロンサーボ(1ch)・・・ 55
右後方のピッチサーボ(6ch)・・・・ 20

調整値の最大が 55 になったのですが、前出の取説には「※しかし、ニュートラル調整の際は可能な限りサブトリムは多く使わずに、ホーン取り付け位置調整を優先するようにしてください。」と書いてあります。理由の説明がまったくありません。不親切です。

160524_5 サブトリム調整


Walkera 送信機のマニュアルでは、「サブトリムをあまり大きく調整すると、サーボの最大舵角に影響するので注意せよ。」と書かれていました。
JR の DSX7 送信機のマニュアルは、「サブトリムの可変範囲は最大約30°で、この時、表示は125を示す。もし5°動かしたい時は5/30×125=20、すなわち数字を20位にすれば良い。しかし、大きく動かすとサーボの最大舵角に影響が出るので、できるだけ小幅な調整にせよ。」と書いています。

果たして 55 は許容範囲なんでしょうか? でもこうしないと水平にならないんだから、しょうがないです。仮にエンドポイント(トラベルアジャスト)に影響が出たとしても、私は実際の飛行で大きなピッチ角度を使わないので、おそらく無問題でしょう。気にせずに先に進みます。(笑)

なお、これと同じサブトリム値を、K110 用のモデルメモリ 1 にも設定しました。

以上で、「サーボホーンの直角出し」が終わったので、サーボを元の位置に取り付けて、上からプラスチック部品をかぶせて、ネジで固定しました。

次回は、「スワッシュプレートの水平調整」です。





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お節介

tiger22さん おはようございます。

4件ほどお節介を焼かせていただきます。

① サブトリムについて
  2桁の数字はちょっと大きすぎるような気もしますが、その調整値でスティックを最大限にしてもサーボがジージー音を発しなければOKかもしれません。

② サブトリム調整に入る前、別のサーボホーン、例えば3個のサーボホーンを
 それぞれ入れ替えてみるとかトライしてみてはいかがでしょうか。

③ XK110用のサーボホーン単体では販売していないようですが、TREX150用のサーボホーンは購入できますけれども、試してみる価値がありそうです。

  http://www.super-rc.co.jp/cp-bin/oscommerce/catalog/product_info.php?cPath=5970_5985_5986&products_id=574937

④ X100用のスペアパーツ
  ネットでの話では、Blade NanoQX3Dでもそうでしたが、モーターのぐらつきが指摘されておりました。
  このぐらつきを解消する手立てとして、ナイロンストラップが有効とのことです。

  なるべく細いタイプが扱いやすく、かつ重量増も心配ないものとして、川田のものがあります。私も、サーボコードを束ねるのに重宝しています。

  http://www.amazon.co.jp/%E3%83%8A%E3%82%A4%E3%83%AD%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%83%E3%83%97-%E3%82%B9%E3%83%AA%E3%83%A0%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%83%97-1-6-20%E6%9C%AC%E5%85%A5-SK30SS/dp/B002MWUYH8
  
以上、ご参考まで

Re: お節介

藪 丈二さん、こんにちは。

コメントありがとうございます。
はまちゃんがおっしゃるように、サブトリムを使わないでリンケージだけで調整した方が簡単かもしれません。
マイクロヘリはアバウトなので、その程度で良いのかもしれません・・・。
ちょっと考えてみます。(笑)

サーボホーンの付け替えは試してみます。

クアッドのモーターのぐらつきは、私はあまり気にしていません。私程度の飛ばし方では、問題なく普通に飛ぶようです。(^_^)


No title

tiger22さん

実は、起こったことがはっきり思い出せなくて、あいまいだったんで書かなかったのですが、walkeraの WK-2801送信機で T-REX 互換の 450 や 250 を飛ばしていた時に、サブトリムを使って、サーボホーンの水平出しは、かなりまじめにやりました。その結果、WK-2801 の数値で50を超えたように記憶しています。

ところが、サーボが思うように動いてくれないのです。どう変になったのか、もう5年ほど前のことで忘れてしまいましたので、書き込みを控えていました。サブトリムを 0(もしくは小さい数字)にすると普通に戻りました。

そんなこともあって、サブトリムを触るのはやめました。

サブトリムの数値を大きくしたからかどうかはわかりませんし、walkeraの送信機のみで起こることかもしれませんし、XKやその他の送信機でおこるかどうかもわかりません。サブトリムの件はそれ以来追求していませんので、未確認の参考程度でお願いします。


藪 丈二さん

マイクロクアッドのモーターのグラつきですが、童友社ナノスパーダーもグラグラで、最初「これっておかしいんじゃない?」と思って、爪楊枝の先端を短く切って隙間に挿して固定してみましたが、飛びは全くかわりませんでした。私としては、設計段階から、この遊びはあえて作っていると理解していました。それ以来マイクロクアッド情報はあまり見ていないのですが、グラつきが問題になっているんでしょうか。

Re: No title

はまちゃん、こんばんは。

サブトリム問題に関しては、いずれ機会をみてブログに書いてみようと思っています。
サブトリム調整の限界が何かよくわかりませんが、JRは30%までとしています。昔読んだ(ショップの)ブログは、25%を限度にせよと書かれているものがありました。いずれにせよ、サブトリム調整をするとサーボのリミットに影響を与えますから、大きい数値はまずいですね。

それから、はまちゃんのおっしゃるとおり、マイクロクアッドのモーターのグラつきは普通に飛ばす分には問題ないと思います。
最初はビックリするのですが、飛ばしているうちにコンナモノかと納得すると思います。
私が飛ばしたクアッドでは、童友社ナノスパーダーとBlade Nano QX 3Dがそうでしたが、問題はなかったです。
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