XK K110: スワッシュプレートの水平調整

XK K110 ヘリコプターの中華英語版マニュアルには、ヘリの調整に関する記述がまったくありません。オモチャのヘリコプターであれば、それでも良いのですが、ホビーレベルのヘリではこれは困ります。
Walkera ヘリコプターのマニュアルに調整方法が一通り書かれていることを思えば、XK はとても残念だと言わざるをえません。RC Groups でも XK のマニュアルは不評ですね。

ということで、前回からの続きです。
サブトリム調整が終わったので、3つのサーボホーンはどれも水平(直角)になっているはずです。であれば、3つのリンケージの長さを同じにすれば、その上に乗るスワッシュプレートは水平になるはずです。

①箱だし状態のリンケージの長さを、デジタルノギスで測ってみました。

前方のエレベータサーボ(2ch)・・・ 23.3mm
左後方のエルロンサーボ(1ch)・・・ 23.5mm
右後方のピッチサーボ(6ch)・・・・ 24.0mm

ここで、ピッチサーボのリンケージの 24.0mmを仮の標準とします。

②3つのボールリンケージの長さを仮標準に合わせます。すなわち、3つのリンケージをすべて 24.0mmの長さに調整します。
リンケージの黒いプラスチック部分を時計回り(右)に回すと短くなり、反時計回り(左)に回すと長くなります。

黒いプラスチック部分を横から見てみましょう。

160525_1 スワッシュ水平


ご覧の通り、左右対称になっていません。これは、リンケージにはボールに差し込む方向が決まっていることを意味します。軸からまっすぐに伸びている方(写真では左側)が、ボールをはめ込む方向でしょう。したがって、リンケージの長さ調整は、ボールをはめ込む方向を意識して、1回転(360度)単位で行うことになります。


③スワッシュプレートを上からシャフトに通して、各リンケージをスワッシュプレートのボールに取り付けます。
横から見ると、前方のサーボが少し上がっていて、スワッシュが水平になっていません。目視でわかるくらいですから調整は必須です。後ろから見ると左右は水平のようです。

スワッシュプレートレベラーを使えば、スワッシュの水平チェックは簡単なのですが、私は持っていません。そこで、結束バンド(インシュロック等) で代用しました。やり方は下の記事を参考にして下さい。

2013年3月25日付記事「安くて簡単なスワッシュプレートの水平確認法」
http://tiger22618.blog104.fc2.com/blog-entry-1644.html


結果、前方サーボのリンケージを 2回転分短くして 23.6mmにしました。これで良さそうです。
要するに、3つのリンケージの長さは同じはずだという、前記推定が間違っていたわけです。このヘリでは、前方サーボのリンケージだけが少し短かめの設計になっています。(^_^)

ピッチ出力 50%
160525_2 スワッシュ水平


ピッチ出力 50%の位置でスワッシュプレートの水平を確認できたら、ピッチ 0%と 100%の位置でもスワッシュ水平の確認を行います。

ピッチ出力 0%
160525_3 スワッシュ水平


ピッチ出力 100%
160525_4 スワッシュ水平


幸い問題なさそうです。ピッチ出力 0%、100%の位置で、スワッシュプレートが水平にならない場合は、エンドポイント(トラベルアジャスト)で調整するのですが、X6 送信機にはエンドポイント調整機能がありません。

どうしてもエンドポイント調整したい場合は、デュアルレート調整を使って、疑似エンドポイントとして調整を行うことになるでしょう。


・・・次回に続きます。





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