XK K110: ゼロピッチの調整

これまでの作業で、「サーボの直角出し」と「スワッシュプレートの水平化」が終わりました。最後の作業が「ゼロピッチの調整」です。

160526_1 ゼロピッチ調整


ヘリコプターにヘッドとメインブレードを取り付けて、元の姿に戻します。ヘッドはメインシャフトの上から挿入して、ネジ 1本で止めるだけです。

ネジは横から差し込んでメインシャフトを貫通します。この時、ドライバーが磁気を帯びていると、ネジがドライバーの先端にくっついてくれるので、ネジどめ作業がやりやすくなります。XK のドライバーを帯磁させるには、下のような道具を使います。 1分もかからずに、ドライバーを帯磁させることができます。

160526_2 ゼロピッチ調整


マイクロヘリは小さなネジを使うので、この着磁器(マグネタイザー)があると、作業能率が上がると同時にネジを紛失することも防げます。消磁(磁気を取る)も可能です。同様のものが Amazon で購入できます。




話が逸れました。元に戻します。(笑)

スワッシュプレートの内側には、下の写真のように 4つのボールがついています。長いのが 2つと、短いのが 2つです。このボールには、ヘッドの 2つのリンケージをはめ込みますが、普通は長い方のボールにはめ込んで下さい。短い方につなぐとヘリコプターの挙動が敏感になります。

160526_3 ゼロピッチ調整


ヘッドの装着が終わったので、ゼロピッチの確認を行います。
方法は、2016年5月19日付「XK K110: 初飛行前のチェック」で書きましたので、ここでの説明は省略します。わからない人は「XK K110: 初飛行前のチェック」をお読み下さい。

160526_4 ゼロピッチ調整


送信機のスロットルスティック(ピッチ出力)50% の位置で、メインブレードを横から見ると、2枚がぴったり重なる必要がありますが、上の写真のように重なりませんでした。これは、スワッシュプレートの位置(高さ)が適正でないことを意味します。
そこでスティックを上下に動かして、2枚のメインブレードが、ぴったり重なる位置を捜します。はい、この位置です。

160526_5 ゼロピッチ調整


X6 送信機のスロットルスティック(ピッチ出力)は 55% となっています。

160526_6 ゼロピッチ調整


つまり、ピッチ角度が 5% 多いということです。これに対する対策は、3つのリンケージを均等に長くしてやり、スワッシュプレート全体を少し上に並行移動させることです。(50%を下回った場合は逆にリンケージを短くします。)

そこで、リンケージを 3つとも 1回転分、反時計回り(左)に回して長くしてみました(リンケージの長さ調整は 1回転単位で行うこと)。下のようになりました。

160526_7 ゼロピッチ調整


まだ少しズレています。送信機のスティックを動かして確認すると、ピッチ出力 52~ 53% でピタリと重なります。3つのリンケージをもう 1回転分長くしてみます。

160526_8 ゼロピッチ調整


OK です。ゼロピッチ調整の完了です。

スワッシュプレートとゼロピッチの調整では、このように何回もリンケージを外して、はめる作業を繰り返す必要があります。指でやると痛くなります。

しかし、前にご紹介したボールリンケージプライヤーがあると、作業が短時間にかつ簡単にできます。自分で作りたくない人は完成品を買うこともできます。

ヘリモンスターのボールリンケージプライヤー
http://helimonster.jp/?pid=33996807


なお、私はヘリモンスターさんとは何の関係もございません。

関係はございませんし、何度もしつこいと言われるかも知れませんが、ボールリンケージプライヤーは何度でもオススメしたくなるマイクロヘリ用の優れた道具だと思います。(^_^)





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