XK K110:マイクロヘリで、サブトリム調整を行うべきか否か。

tiger22流の調整について、これまで7回に分けて書いてきましたが、はまちゃんから「サブトリム調整はしない」というコメントをいただきました。そこで今回は、「XKのマイクロヘリで、サブトリム調整を行うべきか否か」について考えてみたいと思います。


最初に工場出荷時のサーボの状態を考えてみましょう。XKのサーボは回転式です。サーボの動作範囲(回転範囲)を仮に -100~ +100と想定すると、サーボ回転の中心点は 0 の位置になります。このゼロ位置で、ヘリコプターのメインブレードがピッチ角度ゼロになる(ゼロピッチ)こと、つまり、「サーボの中心点がゼロ位置の時にピッチ角度もゼロになる状態」が理想的です。

サブトリム調整というのは、サーボの中心点を電気的に調整して、+側か-側のどちらか一方に一定量ずらすことを言います。たとえば、中心点を-10の位置にずらせば、サーボの動作範囲は -100-10~ +100-10 = -110~ +90 になるのではないでしょうか? もしそうなら、動作範囲が両端(リミット)で不均等になります。これを修正する機能がエンドポイント(トラベルアジャスト)です。この場合ですと、両端を等しくするためには動作範囲を -90~ +90 に調整すれば良いことになります。

ところで今度は、XK K110ヘリコプター(RTF)の工場出荷時の状態を考えてみます。送信機でのサブトリム調整は行いません。工場ではメカニカル(機械的)な調整だけが行われています。
具体的には、①サーボホーンをサーボと直角に取り付ける、②リンケージの長さを調節してスワッシュプレートを水平にする、③リンケージの長さを調節してゼロピッチにする、ということです。

工場でもしこれが完璧に行われていれば、何の問題もありません。しかし、マイクロヘリはもともと精度が高くありません。また中国製ですから、製造品質にはバラツキがかなりあります。私が購入したK110の場合、リンケージの取付方向からして違っていました。(笑)

そこで、XKヘリを購入したらまず工場出荷時の状態をチェックします。そして、正しく設定されていなかった場合は、自分がXKの工場長になったつもりでメカニカル調整をやり直すことになります。

つまり、メカニカル調整だけで、工場出荷時の理想的状態にすることが可能だということです。マイクロヘリはそもそも小さいので、各パーツの精度もほどほどです。電気的に精緻な調整をしなくても、メカニカル調整だけで十分だということでしょう。

実は、はまちゃんだけでなく、私の尊敬するベテランパイロットの石敢當さんも、トリム・サブトリムは一切使用せずにメカニカル調整だけでやっておられます。3D飛行をバリバリやるには、メカニカル調整だけの方が良いとのことです。これはおそらく私には一生理解できない世界のお話です。(^_^)

ラジコンヘリのオーソドックスな調整法では、サブトリム調整とエンドポイント調整、トリム調整を行います。そして、X6送信機にはサブトリム機能がついていますので、私はそのテストを兼ねて今回はサブトリム調整を行なってみました。

ただ、X6送信機はエンドポイント調整ができません。サブトリム調整が中途半端で終わるので、やはりできるだけ使わない方が良いのかも知れません。
また、藪 丈二さんのコメントにありますように、サーボホーンを選別できれば、サーボの直角出しの精度を上げることができますので、サブトリムを使わずに済ませることができると思います。

ということで、まだ結論は出ませんが、少なくともサブトリムを使用しなければ、調整の手順が少し簡略化されることは確かです。お好きな方でやって下さい。





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