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我が家にも Nano S2 飛来(藪 丈二さん)

こんにちは

本日3月18日、我が家にも米国からNano S2が飛来してきました。
BNFでしたから、極めてコンパクトなパッケージに梱包されてきました。

箱出しフライトを避け、HH社の工場がどれだけ丁寧な調整をしたのか、まず目視によるスワッシュの傾きをチェックしましたところ、水平ではなく、後方のサーボロッドがやや低くなっていましたので、まずはスワッシュの水平出しとミッドスティックゼロピッチ調整を行いました。


1 スワッシュの水平度チェック及び調整

  スタント2(ST2)のスロットルカーブとスロットルホールド(TH)ピッチカーブを次のとおりセットしました。

(1)ST2スロットルカーブ: 100%フラット

(2)THピッチカーブ:0%--50%--50%--50%--100%

(3)センターハブとスワッシュプレートを接続するリンケージを外し、センターハブをメインシャフトから外すため、2本のネジを取り、抜こうとしましたが、中々外れず、しまいにはスワッシュの中心部と共にシャフトごとすっぽり抜けてしまいました。
おそらく、センターハブは瞬間接着剤でシャフトに接着してあったような気がします。

(4)この日にためにスタンバイさせておいた、MicroHeli製のスワッシュプレートに換装しました。

(5)バインドの後、スロットルを中央付近にセットし、スワッシュ・レベラーを乗せたところ、やはり水平が崩れていました。左サーボロッドを1ターン短く、後部サーボロッドを2ターン長くして、スワッシュプレートの水平出しが完了しました。



2 ミッドスティックゼロピッチ調整

(1)スワッシュプレートの水平出しを終了したところで、THピッチカーブを次のとおり設定し直しました。
THピッチカーブ:0%--25%--50%--75%--100%

(2)Lynx製のセンターハブ及びメインシャフト、並びにブレードを取り付けます。

(3)バインドの後、THをオンにします。スロットルは最低位置です。

(4)2枚のブレードを2枚を並べたように折りたたみ、機体前部へセットします。

(5)送信機のディスプレにはTHピッチカーブを表示させます。

(6)スロットルを、2枚のブレードが同一の高さになるまで上げます。

(7)この時、THピッチカーブ上で、スロットル位置のマークが何処にあるのかをチェックします。

(8)スロットル位置マークが50%よりも下にあれば、プラス・ピッチ角の範囲がマイナス・ピッチ角の範囲よりも広いことを示します。
私の機体は、スロットル位置マークが50%よりも下にありました。

(9)スロットル位置マークが50%よりも上にあれば、プラス・ピッチ角の範囲がマイナス・ピッチ角の範囲より狭いことを示します。

(10)以上の事から、自分の機体は(8)か(9)のいずれであるかを確認したところで、一旦、機体からバッテリーをはずします。

(11)私の場合は(8)でしたから、3本のサーボロッドを同一ターンだけ右に回して、ロッドの長さを短くします。私の機体は1ターンだけ短くしました。

(12)(9)の場合は、3本のサーボロッドを同一ターンだけ左に回して、ロッドの長さを長くします。

(13)再度機体へバッテリーを接続し、THピッチカーブの画面上で、2枚のブレードが50%の所で、同一の高さになることを確認します。
この時のブレード端の机上面からの高さを計測します。私の場合は、75mmでした。



3 最大/最小ピッチ角の設定

(1)RCの技術書によりますと、機体の大小にかかわらず、どのヘリもホバリング時のピッチ角は、+5.5度前後だと言われています。
   また、3Dフライトでピッチ角を大きくすると、モーターへの負担が大きくなる原因となり、特にテールモータータイプのヘリではテールが抜けることになります。

(2)ブレードのピッチ角設定ですが、マイクロヘリに使用できるピッチゲージは生憎ありませんので、三角関数を応用します。

  すなわち、ブレード根元の穴の中心から翼端まで(89mm)の長さを斜面として、例えば、最大/最小ピッチ角を±12度に設定する場合、三角形の垂辺は次のようになります。
  89mm x sin12°= 18.5mm

(3)したがって、ブレードが水平になった時の机上面からの高さが、私の場合75mmでしたから、18.5mm + 75mm = 93.5mmであり、机上面から翼端の高さが93.5mmになるよう、ピッチのトラベルアジャストを調整すれば最大ピッチ角+12度に設定されます。
 また、最小ピッチ角は、75mm-18.5mm = 56.5mmであり、机上面から翼端の高さが56.5mmになるよう、ピッチのトラベルアジャストを調整すれば、-12度に設定されます。

(4)トラベルアジャスト画面(Spektrum送信機の場合サーボ・セットアップ画面)のピッチを強調表示させてクリックします。

(5)どちらからでも良いのですが、スロットルを上げながら翼端の机上面からの高さを物差しで、所定の高さ(私の場合93.5mm)になるよう送信機の画面を見ながらスクロールホイールを回します。

   最大角の設定が終了したならば、スティックを下げて、机上面から翼端の高さが56.5mmになるよう、スクロールホイールを回します。

私の場合、ピッチアジャスト値は:53/59でした。



4 机上でのピッチ角ゼロ度の場合のヘッドスピードの測定

  前回、「Blade NanoCPX BL健在なり」をレポートしましたが、まったく同様のやり方で計測しました。結果は、以下のとおりです。

(1)セッティング内容
  ・スロットルカーブ:100%‐100%‐100%‐100%‐100%
  ・ピッチ・カーブ:0%‐25%‐50%‐75%‐100%
  ・TH・ピッチ・カーブ:50%‐50%‐50%‐50%‐50%
  ・フライト時間:4分に設定
  ・バッテリー:ハイペリオン1S/3.8V 30C/60C 220mAh
  ・スタート要領:ソフト(スロー)スタート

(2)測定結果
  ア バッテリー:スタート時4.25V 4分後終了時3.90V
  イ スタート時ヘッドスピード:4,860RPM  4分終了直前:4,680RPM
ウ ヘッドスピード減衰率:45RPM/分
  エ THオフから定常回転になるまでの経過時間:2.86秒


以上です。   


H31.03.18 藪 丈二






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