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ヘリコプター飛行の原理_2

ワルケラ版ヘリ飛行レッスン

Operation(操 縦)

Principles2.jpg


ヘリコプターのエンジンは一連のギアとクラッチを介して、メインローターシャフトとテールローターの両方を駆動します。エンジンの回転が上がるとクラッチがかみ合い両方のローターが回り始めます。通常、この時点では、メインローターのピッチがゼロなので揚力は発生しません。
メインローターブレードのスピードが上がるまでスロットルを増加させます。ヘリコプターが浮き上がるまでコレクティブピッチを増やします。

すべてのアクションに対して同等のリアクション(反動)がありますので、エンジンがローターブレードを一方向に回転させると、ヘリコプターの機体はその反対方向に回転しようとします。テールローターの役目はこの動きを補正することです。テールローターブレードはヘリコプターが進路を維持するために必要な横方向の推力を提供します。テールローターブレードのピッチを増減することにより、ヘリコプターの向きを変更することができます。

サイクリックをコントロールすることにより、メインローターブレードが独立して変化しヘリコプターを水平方向に動かします。もし一方のローターブレードがヘリの後方を上げるようにピッチを増やし、反対側のローターブレードが前方を下げるようにピッチを減らすと、後方の揚力が増加してヘリは前方へ傾き、ヘリコプターは前へ動きはじめます。同じ原理は横方向へも後へも働くので、ヘリコプターは任意の方向へ飛ぶことができます

Principles3.jpg


サイクリックとコレクティブピッチのコントロールは、受信機を経てサーボからスワッシュプレートを介してローターブレードに伝えられます。スワッシュプレートの一部は固定されていて、他の部分がローターヘッドを回転させます。コントロール・リンケージはサーボからスワッシュプレートの固定部分を繋ぐだけでなく、スワッシュプレートの回転部分からローターヘッドへも接続されています。

ヘリコプターを飛ばす時、飛行経路のズレを修正するためにパイロットは常に小さな補正入力を続けなければなりません。これがヘリコプターの操縦で100%の集中力が必要な理由です。ヘリコプターが正確にセットアップされていればいるほど、パイロットによる修正入力は少なくて済みます。


What Happens if the Engine Stops?(エンジンが止まったら、どうなりますか?)

オートローテーションは、エンジンが停止した時にヘリコプターを安全に着陸させるための方法です。

これは、ローターブレードを自由に回転させるオートローテーション・クラッチと呼ばれる特別な装置の助けを借りて行われます。エンジンが停止しても、スロットル/コレクティブの操作は常にできます。

通常、メインローターブレードはわずかにマイナスのピッチを持つようになっています。ヘリコプターが降下し始めると、ブレードを通り抜ける空気によりブレードは回転を続けます。この回転するブレードがパラシュートの役目を果たします。ヘリコプターが地面に近づくと、パイロットはブレードの角度を再びプラスにするためにコレクティブピッチを増加させます。

ブレードの回転は揚力に転換され、ヘリコプターの降下速度を落とし、最後にヘリは静かに着陸します。


管理人注:通常のマイクロヘリはオートローテーション・クラッチを装備していないので、オートローテーションを行うことはできません。


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